セロトニン・ジスキネジア・タウリンについて覚書

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服までの経過

 

私は現在、5htpというサプリ(セロトニン前駆物質でBBB通過できる)を摂取して遅発性ジスキネジアの無意識の咀嚼運動(口もぐもぐ)を止めることができております
また、タウリンの大量摂取によりジスキネジアの症状軽減を経験しています

 

ミトコンドリア病におけるタウリン療法はジスキネジアや双極性障害、両方に効果が望めるのでは?
双極性障害を患っている方のジスキネジア発症率を知りたいところです

 

【重要1】
太陽の光あるいは高照度(2500〜3000ルックス)の光を動物に照射すると、脳内5-HT濃度が上昇する7)(図4)。組織学的には、網膜から縫線核に直接の軸索投射が証明されているので、この経路が5-HT神経を賦活すると言える。

 

【重要2】
セロトニン神経は,中脳から延髄にかけて分布する
縫線核を起始核とする神経系

 

【重要3】
ジスキネジアはミオクローヌス,コレア(舞踏運動),バリズム,アテトーゼなど不規則な異常運動全般を指す総称である

 

【重要4】

難病「ミトコンドリア病」発症の原因解明 ~治療薬の開発に道筋~

JST 戦略的創造研究推進事業において、熊本大学の魏 范研 准教授、東京大学の鈴木 勉 教授らの研究グループは、機能性アミノ酸の一種であるタウリンがミトコンドリア内外におけるタンパク質の産生と品質維持に重要であり、ミトコンドリア病の発症機構の一端となることを明らかにしました。さらに、特定の化学物質がタンパク質の品質を維持することでミトコンドリア病の症状を改善できることを突き止めました。

ミトコンドリアの損傷はさまざまな病気を誘発しますが、中枢神経症状や種々の臓器症状を引き起こすミトコンドリア病が特に知られています。ミトコンドリア病ではタウリンの働きが低下することが報告されていましたが、タウリンの働きの低下がなぜ重篤な病気を誘発するのか、その詳細な分子機構は不明でした。

本研究グループは、質量分析法や遺伝子工学など先進的な研究手法を用いて、タウリンがミトコンドリアのタンパク質合成に必須であることを明らかにしました。タウリンの働きが低下している細胞やモデルマウスを用いて調べたところ、ミトコンドリアの中ではタンパク質の産生がほぼ停止していました。その結果、ミトコンドリアで産生されるタンパク質の量が劇的に低下し、ミトコンドリアの機能や構造が崩壊しました。また、この崩壊により、ミトコンドリアの外(細胞質)で産生されてミトコンドリアに輸送されるさまざまなタンパク質は行き場を失い、やがてこれらのタンパク質の構造が壊れて毒性の高い凝集体として細胞質に蓄積していました。さらに、この凝集体の蓄積を抑制する化合物をタウリンの働きが低下している細胞やミトコンドリア病のモデルマウスに投与したところ、凝集体による細胞毒性が低下し、ミトコンドリア病の症状を緩和することに成功しました。

以上の研究の結果は、ミトコンドリアにおけるタウリンの機能を明らかにし、タウリンの働きが低下することでミトコンドリア病が発症する仕組みを世界に先駆けて示しただけではなく、ミトコンドリア病に対する効果的な治療薬と治療法の開発に大きく寄与するものです。本研究で有効性が得られた化合物については、ミトコンドリア病の治療薬となるかを調べるための臨床研究を今後実施することを計画しています。

本研究成果は、2018年1月9日(米国東部時間)に科学誌「Cell Reports」のオンライン速報版で公開されます。
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20180110/index.html

 

【重要5】

 

【重要6】
双極性障害とミトコンドリア病
理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター精神疾患動態研究チームの加藤忠史チームリーダーらの共同研究チーム

双極性障害におけるミトコンドリアとセロトニンの関係を解明

共同研究チームは、双極性障害患者集団の中に、ミトコンドリア病[4]の原因遺伝子(ANT1)に変異を持つ患者を見いだしました。脳だけにこの遺伝子の変異を持つマウスを作製・解析した結果、セロトニン神経細胞の活動が亢進していることを発見しました。これによって、双極性障害において、ミトコンドリア機能障害とセロトニン神経伝達の変化という、二つの病態経路をつなぐメカニズムを初めて解明しました。

[4]ミトコンドリア病
細胞内小器官であるミトコンドリアが原因となる病気。ミトコンドリアDNAの変異、あるいは核ゲノムの遺伝子変異により二次的にミトコンドリアDNAに変異が生じるために発症する遺伝病。脳と筋の症状が強く表れることから、ミトコンドリア脳筋症とも呼ばれる。

http://www.riken.jp/pr/press/2018/20180611_1/

 

 

■セロトニンについての覚え書き その1

セロトニン神経は脳幹の縫線核群に分布して、その軸索を大脳皮質、大脳辺縁系、視床下部、脳幹、脊髄など広汎な脳領域に投射している。関与する生理機能は、覚醒レベル調節、レム睡眠、鬱などの気分調節、「キレる」行動、生物時計の同調、睡眠時無呼吸、内因性痛覚抑制、抗重力筋の促通効果、副交感神経から交感神経への切り換え、など多岐にわたる。セロトニン神経の活動は覚醒時に自発性、持続的インパルス発射があるので、その役割は脳神経系の「覚醒状態」を調節するものである。覚醒時にセロトニン神経を更に賦活する因子は、歩行、咀嚼、呼吸のリズム運動と太陽光であり、抑制因子は慢性ストレスである。

「セロトニン研究」の第一人者 東邦大学名誉教授 有田 秀穂
「セロトニンの生理作用」より
http://www.serotonin-dojo.jp/article04.html

 

■セロトニンについての覚え書き その1

7. 太陽の光
太陽の光あるいは高照度(2500〜3000ルックス)の光を動物に照射すると、脳内5-HT濃度が上昇する7)(図4)。組織学的には、網膜から縫線核に直接の軸索投射が証明されているので、この経路が5-HT神経を賦活すると言える。冬季うつ病(季節性感情障害)では、暖かい土地に転地療養することで、症状の改善が見られる。それは太陽の光が5-HT神経の自発性インパルス発射(脳内5-HT分泌)を増大させることで説明される。なお、時差ぼけに高照度光療法が使われる場合には、後述するように、視交差上核の生物時計への作用であり、上記の経路とは異なる。
http://www.serotonin-dojo.jp/article04.html

 

■セロトニンについての覚え書き 基礎

痛みと神経(滋賀大学)
基礎の基礎 1. セロトニンの系
http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/anatomy2.html

 

■遅発性ジスキネジアについての覚え書き その1
本音で語る。都内大学病院勤務医師ブログ
ジスキネジア(dyskinesia)
元々は振戦、アテトーゼ、Chorea以外の不随意運動全ての総称
その後、チック、バリズムが独立した概念となった。
現在もdyskinesiaは概念であり具体的な運動は示さない
(1)薬剤性ジスキネジア
・抗精神病薬:遅発性ジスキネジア(tardive dyskinesia)
・抗パーキンソン病薬:治療行きをoverしたdopaにより生じる
・老人性口部ジスキネジア:口をもぐもぐする運動。線条体の微小梗塞が原因。https://doctor-book-blog.blogspot.com/2018/06/movement-disorder.html

 

■遅発性ジスキネジアについての覚え書き その2

日本医事新報社
登録日:2017-03-16 最終更新日:2017-06-16
遅発性ジスキネジア
■代表的症状・検査所見
【症状】
□ジスキネジアはミオクローヌス,コレア(舞踏運動),バリズム,アテトーゼなど不規則な異常運動全般を指す総称である。

□遅発性ジスキネジアは,主にドパミンD2受容体遮断作用を持つ抗精神病薬を投与してから3カ月以上経過後,または使用中止6カ月以内に生じる,口周囲,舌,下顎を中心とした不随意運動である。

□頸部,体幹や四肢にもみられることがあり,D2受容体遮断作用の少ない非定型抗精神病薬では生じることは少ないとされる。

□症状は,舌を出したり引っ込めたりや,口をもぐもぐさせる,顔をしかめる,眉をひそめるなどの動作など顔面を中心とした常同的な運動である。

□頸部や体幹に出現したり,手先では指がばらばらに動く(piano playing様)動作がみられることもある。

□いずれも自分の意思とは関係なく生じるが,短時間これらの運動を止めることもできる。

【検査所見】
□診断は問診による薬剤の使用歴の聴取と,上記のような特徴的な不随意運動の神経学的診察による。

□本症に特異的な検査所見はないが,ジスキネジアをきたす他疾患, たとえば神経変性疾患(ハンチントン病,chorea acanthocytosisなど),脳血管障害,代謝性疾患(甲状腺機能亢進症など)を鑑別するために頭部MRIや採血を行うことがある。


4個のマウスピースとマスクにさようなら

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服までの経過

 

顎関節症になってから(今思い返せば遅発性ジスキネジアの始まり)以降、マウスピースとマスクが必須となってました

マウスピースは夜だけでなく日中も使ってました
マウスピースがないと口の中が傷だらけ

食いしばりで私の奥歯の歯茎は歯のように真っ白になってしまい、頬の内側には食いしばりによるミミズ腫れ、舌にも歯形がくっきりの状態でした

食いしばりに加え勝手に動く顎のせいで年中歯ぎしりしている状態で、歯は刃物のように研ぎ澄まされていて、口の中はいつも傷だらけでした

 

そして人前に出るのも嫌で仕方がありませんでした
夏を除いた春・秋・冬は必ずマスクをしていました
夏外を歩くときは顔を覆うようなUVマスクをかけ日焼け対策だと弁解していました
そんなこともあって、病院でもない限り人に会うことを避けてました
毎日、1~2時間の散歩もしてますが、ずっとマスクが手放せない日々でした

 

現在、食いしばりも顎の咀嚼運動も克服できましたが、私の顔はやせ細っています
頬がげっそりです
向精神薬で体重が一時70キロ越えたこともあり顔は丸かったのですが
断薬後は65キロから62キロ程度まで落ちましたが、ジスキネジアが始まる前の丸顔の面影はもうありません
皆さんに「痩せたね?」とか「疲れてるんじゃない?」とか言われますが、顔だけ痩せたのです

食いしばりが止まってから5か月くらい経ちますが、真っ白だった奥歯の歯茎は5割程度ピンク色が回復しました
舌についた歯形は全くなくなりました
頬の内側のミミズ腫れは太さが半分くらいになりました
数年間の食いしばりの痕跡は5か月では消えないのですね
それくらい食いしばってたということですね

食いしばりが治って、顎の咀嚼運動時はガムを噛むようになりました
歯が直接こすり合う状態だと口の中が傷だらけになるからです
食いしばりがあった頃はマウスピースが手放せなかったのでガムを噛むこともままなりませんでしたが、ようやくガムを噛むことができたのです

ガムを噛めるようになったので、その時点でマウスピースは捨てました
合計4個ありましたが、どれもボロボロでした
もう二度と食いしばりに戻らないという固い意志を込めて、マウスピースは捨てました!!

 

11月20日頃からは顎の咀嚼運動も食い止められているので、ガムもほとんど噛まなくなりました
もうすぐガムともさよならです

出かけるときのマスクもしなくなりました
咀嚼運動が起こらないので必要ありません
これからマスクをするとしたら風邪予防の時ぐらいでしょう

 

 

11月29日から新しい実験を始めました
自分の体でセロトニンを合成しようという試みです
今のところ順調ですが、5htp(セロトニン前駆物質サプリ)はまだ夜は飲んでます

 

検証結果、楽しみにしててくださいね!

目指せ!遅発性ジスキネジアの根治!!!


双極性障害とミトコンドリア病とジスキネジアとタウリン

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服までの経過

 

私がタウリンを大量に経口摂取している訳を説明いたします

皆さんは以下の研究結果をご存知ですか?

■双極性障害とミトコンドリア病
理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター精神疾患動態研究チームの加藤忠史チームリーダーらの共同研究チーム

双極性障害におけるミトコンドリアとセロトニンの関係を解明

共同研究チームは、双極性障害患者集団の中に、ミトコンドリア病[4]の原因遺伝子(ANT1)に変異を持つ患者を見いだしました。脳だけにこの遺伝子の変異を持つマウスを作製・解析した結果、セロトニン神経細胞の活動が亢進していることを発見しました。これによって、双極性障害において、ミトコンドリア機能障害とセロトニン神経伝達の変化という、二つの病態経路をつなぐメカニズムを初めて解明しました。

[4]ミトコンドリア病
細胞内小器官であるミトコンドリアが原因となる病気。ミトコンドリアDNAの変異、あるいは核ゲノムの遺伝子変異により二次的にミトコンドリアDNAに変異が生じるために発症する遺伝病。脳と筋の症状が強く表れることから、ミトコンドリア脳筋症とも呼ばれる。

http://www.riken.jp/pr/press/2018/20180611_1/

 

■一方、ミトコンドリア病とタウリン

ミトコンドリア脳筋症は現在日本で大正製薬が処方薬申請中
処方薬といっても中身はタウリンです

タウリンを大量処方されている患者は10年以上発作やてんかんを起こしておらず副作用もない
処方量は1日14g(1回4グラムを1日3回)
https://www.taisho.co.jp/company/release/2018/2018041601.html

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/IVS-2.pdf

 

タウリンは輸入規制がありますが、個人で海外からサプリ購入することができます
ただのアミノ酸なのに、日本だけ医薬品扱いで輸入規制があり個人では1ボトルしか買えません

私はこちらのものを飲んでます
https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-Taurine-Double-Strength-1-000-mg-100-Veg-Capsules/15787?rcode=HIR5936

 

 

タウリンを1日3グラム摂っておりましたが、「双極性障害の予防には低用量アスピリン」という海外の論文が発表され、内容も全く同意できるものでしたので、タウリンから低用量アスピリンに切り替えた時期があったのですが、その時期は今思いかえすと遅発性ジスキネジアの食いしばりがなかなかおさまらない時期でした
※低用量アスピリンがなぜ双極性障害の再発予防になるかはここでは割愛、後日記載します

 

「アスピリンとタウリンは禁忌」とされており、一緒に飲むことはできません
低用量アスピリンを止めタウリンに戻してγオリザノール・ビタノイリンを追加して遅発性ジスキネジアの食いしばりがなくなりました
※遅発性ジスキネジア食いしばり克服の経緯→こちら

 

私は双極性障害と診断を受けておりますが、脳波異常もあります
律動的なスパイク波があり、常時脳が興奮している状態だと言われてました
アルファ波もかなり少ないと言われ、ずっと心に引っかかっておりましたが、タウリンがミトコンドリア脳筋症の発作を抑えるなら、私のスパイク波も抑えられるかもしれないという希望も持ってます

 

タウリンについても、ものすごい可能性を含む物質であるということが近年わかってきました
タウリンは脳内でGABAよりもGABAのように働くという研究結果もあります
ミトコンドリアを活性化するのにも必須です
タウリンについても後日詳細に記載いたします

 

実際は、日本では大正製薬や三井化学の独占状態です(某大手財閥の管下にあります)
医薬品扱いの為、輸入規制もとても厳しいです
タウリンは簡単に言えばアミノ酸のようなものです
スルメに白く浮いている粉を見たことがありますか?あれがタウリンの正体です
海外では自由にサプリとして安価に入手できるのに、日本では購入できません

 

私のブログ記事内容ですが、
認知機能低下の為、書き洩らしが多いので時々追記しております
最近の記事におきましても追記してるところがあります


向精神薬の副作用と思われる症状リストアップーほぼ克服

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服までの経過

赤枠は追記部分です

 

5-HTP(セロトニン前駆物質サプリ)を頓服し遅発性ジスキネジアを食い止められるようになってちょうど10日くらい経過しました
記憶障害のため飲み始めた日すら覚えてませんが、たぶん開始したのが11月20日ころからだったと思います

ガチガチ(無意識の咀嚼運動)がないだけで、本当に楽です!
※遅発性ジスキネジアを止めることに成功した経緯は→こちら

 

本日は私が回復した症状について記載いたします

多分、15年くらい前にうつ病と診断され、数年後双極性障害と診断が変わり2年前までは真面目に投薬治療に励んでました(記憶が曖昧で悔しいですが)

今となっては向精神薬を飲んだための副作用と思われる症状がいくつもありましたが、当時は病気の悪化や別の病気発症と考えてました

忘れないうちに書き留めておきたいと思います

 

順不動ですが思いついた限り書き留めました
もっとあったと思いますが、認知機能低下でかなかな頭が回りません
思いだしたらその都度更新しておきます

 

当該薬をやめてすぐ回復した症状もありましたし、断薬の離脱症状として栄養療法(有効と思われる大量のサプリも含む)を始めるまで残ってたものもありますが、大抵はサプリを始めてから消失しました

 

 

※印は未だに残っている症状です
嗄声などは大分良くなりましたがそれでもまだ違和感があります
ジスキネジアは5htp(セロトニン前駆物質サプリ)で症状が止まりますが、根治を目指してるので今実験検証中(人柱)です

 

 

◼️向精神薬の副作用と思われる症状◼️

慢性疲労のような怠さ
炭水化物や甘いものへの飢餓感

振戦(本態性振戦と同じ症状)
手の震え
足の震え
首の震え
吐気や嘔吐(1~2週間に1回)
肝機能γGPT高値

頭がボヤッとする
呂律が回らない
嚥下障害
ヨダレが止まらない
ゼロゼロ痰が絡む
肺炎
声が全く出ない(1週間から10日程度を2回)
※嗄声(声がかすれる)
手に力が入らない

※急激な視力低下
※白内障
※夜の目の暗転
夜盲
※斜視
複視
目が霞む
ドライアイ
眼痛(圧迫されるような痛み)
※飛蚊症
眼瞼痙攣

聴覚過敏
感覚過敏
音、光、水に過敏
筋肉のこむら返り(筋硬直?)
胸痛
動悸
便秘

顔が洗えない 窒息感
足がもつれて歩きづらい
運転時路肩が怖くて中央によってしまう
尾行されている妄想幻覚
虫の幻覚

フラッシュバック(幼少期の記憶)
異常興奮激昂

不眠
匂いがわからない
RLS(むずむず脚症候群)
顎関節症(今思うと遅発性ジスキネジアの始まり)

希死念慮(パニック障害やアカシジアのため)
不安
予期不安
パニック障害
アカシジア
遅発性ジスキネジア(対処療法は成功してるが根治に向けて実験検証中)

夜間頻尿(夜中7~10回程度、日中はほとんど尿意がない)
不眠
イビキ

※計算が出来ない(簡単な足し算引き算が出来ない)
※短期記憶(本が読めない)
※失語(言葉が出ない)
※記憶障害(記憶喪失、健忘)
※知能低下

胸の締め付け感(狭心症の薬処方で経過観察)
※体重増加(10キロ以上)
※脂質異常(高コレステロール)

記憶障害が幸いして、辛かった時の記憶がどんどん薄れてますが、こうやって書き出すと、随分大変だったんだなあと
自分よ、よく頑張った!
と自分を褒めてやりたい

 

引き続き、遅発性ジスキネジアの根治を目指して実験検証いたします!

 

ガチガチを止めることができているので気持ちに大分ゆとりができました
私の今まで行ってきた減薬や断薬について、栄養療法やサプリや見直した生活習慣食習慣をボチボチ更新していけたらと思います
また、論文を読み漁るのが趣味となってきてますので有益な情報を掲載できたらと思います

抗精神病薬を止めようとして苦しんでらっしゃる方、どうか諦めないでください!


遅発性ジスキネジア 口もぐもぐの対応

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服しました
遅発性ジスキネジアの完治を目指して実験検証中

ご報告です!!!

 

私は5-HTPというサプリを飲んで遅発性ジスキネジアを止めることができました
5-HTPについては最後に説明しますがセロトニン前駆物質です

 

私の遅発性ジスキネジアと思われる症状は2つありました

1.食いしばり

2.無意識の咀嚼運動(勝手に下顎が動いてガムを噛んでいるような状態)私はこれをガチガチと呼んでます

 

上記2つの症状のうち1.食いしばりは栄養療法(大量のサプリなどや食生活や生活習慣)で治りましたが2.ガチガチがおさまらず試行錯誤してました
※食いしばりが治った経緯はこちら

 

食いしばりが治り、タウリンを思い切って増量、大量に飲むようになってガチガチに日内変動が生じているのに気がつきました

タウリンを大量に飲むようになって午前中は咀嚼運動が起こらなくなりました
私が買っているタウリンはこれです
https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-Taurine-Double-Strength-1-000-mg-100-Veg-Capsules/15787?rcode=HIR5936

 

早い日だと午後3時頃から、大抵は夕方6時頃から、調子の良い日は夕食後くらいから咀嚼運動が始まります

タウリンは1日7~10グラム程飲んでましたが、タウリンは医薬品扱いで輸入規制があり、1回の買い物で1瓶しか購入できません

1000mg100カプセル入りを使ってましたが、購入が追いつかず悩んでおりました

1日10グラム摂ると10日で1瓶が空になってしまいます

 

この状態を精神科の主治医に話してみました

「ガチガチには日内変動があり、午前中は殆ど始まりません。日内変動がある物質って何ですか?関連あると思われる物質ないですか?先生お願いです!ヒントを下さい!」と

すると先生は「セロトニン」と教えてくれました

 

トリプトファンを思いつく人も多いと思いますが、トリプトファンからセロトニンを合成するにはビタミンB6が必要になります

向精神薬を飲んでいたり胃が萎縮性潰瘍をおこしていたり加齢により、ビタミンB6の吸収が出来ない人がいます

私は胃の萎縮性潰瘍もちなので、病院からビタノイリン(活性型ビタミンB群)を処方してもらってますが、それでもセロトニン合成には不安がありました

 

なのでこちらも医薬品扱いで輸入規制がありますが、効果の高い5-HTP (5- Hydroxytryptophan)サプリを購入しました


5-HTPを飲む際は注意が必要です

セロトニン症候群という怖い副作用があるからです

 

iHerbで売られているものは100mgのものが多く、1日100mg~200mgとありましたので、容量の少ない50mgのものを選んで購入しました

食後に50mg飲んでみましたがセロトニン症候群のような副作用は起きませんでしたが効果も全く感じられませんでした

わたしの場合はセロトニン症候群の恐れはないと確認できたので、空きっ腹に飲むことにしました

 

夕方ガチガチが始まった時、ぬるま湯で5-HTPを飲んでみました

飲んで10分~20分くらい経った頃でしょうか、ガチガチがピタっと治りました!

感激で思わず先生に連絡しようかと思ったくらいです

 

それ以降、ガチガチが始まれば5-HTPという生活を続けていますが、飲めば必ずガチガチは止まります

5-HTPサプリを使っているうちは対処両方でしかないので、今後も人柱として検証を続けます!

目指すところはサプリや処方要らずの「完治」ですから!

 

 

5-HTP (5- Hydroxytryptophan)
5-ヒドロキシトリプトファン
セロトニン前駆物質

5-HTPは脳関門BBBを通過して脳内のセロトニン濃度を上げます

以下Wikiより抜粋

 

わたしが飲んでいる5-HTPサプリはこれ
https://jp.iherb.com/pr/Source-Naturals-5-HTP-50-mg-120-Capsules/1201?rcode=HIR5936

 

 

ちなみに、わたしが飲んでいる処方薬とサプリ群の写真も載せます

追記————————-
処方でいただいているのは
抑肝散(漢方薬)
ハイゼット(γオリザノール/こめ油のポリフェノールです)
メチコバール(活性型ビタミンB12
マグミット(酸化マグネシウム
ビタノイリン(活性型ビタミンB1,B2,B6,B12
ペリシット(ニコチン酸/別名ナイアシン・ビタミンB3高コレステロール治療の為
アムロジピン(ノルバスクのジェネリック)狭心症・高血圧
——————————————————————————-

写真は5htp追加前ですが写真に写っているものは毎日飲んでいます

■毎日飲んでいるサプリ
5htpナイアシンアミドタウリンユビキノール(還元型コエンザイムQ10)アセチル・L-カルニチン&アルファリポ酸キャッツクローナイアシンビタミンCビタミンEビタミンD3亜鉛OMEGA脂肪酸ルテインムクナ(L-DOPA※遅発性ジスキネジアの副作用がない)
写真に写っていませんが、この他にグリシンMSM

■必要と感じた時飲んでいるサプリ
リローラアスピリン(タウリンと禁忌)/プロバイオティクスプロプリス長野県製薬御岳百草丸(リローラと同等成分) も必要に応じて飲んでいます

それぞれ、遅発性ジスキネジア対策・離脱症状対策・不眠対策・ミトコンドリア活性化・アツル予防・白内障対策・風邪対策等として飲んでいるのでかなり大量ですが、後日目的別に分けて説明します

今後、ミトコンドリア活性目的・アルツ予防・風邪予防以外のサプリは減らしていく予定です!
だんだんサプリのような処方薬も減らす予定!


Amazonの書籍にレビューしました

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服しました
遅発性ジスキネジアの完治を目指して実験検証中

 

ここ数年、むずむず脚症候群にも悩んでいたまるですが、遅発性ジスキネジア対策で始めたサプリや処方薬で、むずむず脚症候群が消失してます
そのことが不思議でならなかったのですが、以下の書籍を見つけ何気なく読んでみたら、、

遅発性ジスキネジアに苦しむ人にもオススメしたいです
Amazonは日本上陸時から利用してますが、この度初めてレビューを書きました

 

むずむず脚症候群 異説・もう一つの治療法‐改訂版‐ Kindle版
杉田 泰之 (著)

私が書いたレビュー(星5つ)を掲載します

3年ほど前から抗精神病薬の副作用と思われる遅発性ジスキネジア(口唇ジスキネジア)とむずむず脚症候群(RLS)で苦しんでおりました。
私はこの書籍を知る前に、遅発性ジスキネジアにいくらかは効果があると言われていた薬やサプリを試しておりました。

治りたい、楽になりたい一心で、オーソモレキュラー・三石理論・藤川理論などを調べまくりました。
栄養療法などで得た知識でサプリを始めました。
サプリで確かな手ごたえを得ることができたので、医師に遅発性ジスキネジア(TD)向けの薬の処方も要求。

■サプリ
ナイアシン(標準型ナイアシン、ビタミンB3、ニコチン酸とも呼ばれています。フラッシュ・紅潮するタイプ)
ビタミンC
ビタミンE(天然型)
ビタミンB群(活性型B群)

■処方薬
抑肝散
メチコバール(活性型ビタミンB12)

サプリを始めてすぐ、口唇ジスキネジアである食いしばりは幾分楽になっていましたが、それからしばらくして気がついたらRLSがほぼ消失していました。

遅発性ジスキネジア(TD)はドーパミン受容体の感受性亢進が原因と言われています。
むずむず脚症候群(RLS)はドーパミン受容体の感受性低下が原因と言われています。
対極にあるはずのRLSの症状が消失したことは驚きでした。

現在の精神医療では確立されていないモノアミン仮説の元で開発された中枢神経薬の服用がメインとなっています。
TDに対する小胞モノアミントランスポーター2阻害剤の治験が日本でも始まっていますが、たとえその薬が承認されても私が服用することはないでしょう。

RLSが治ったことでTDに対するモチベーションも上がり、自分なりに試行錯誤してきた結果、今現在は口唇ジスキネジアと思われる食いしばりはほぼ消失させることができました。
顎をずらして歯をこすり合わせてしまう症状はまだ残っていますが、それも徐々に回復しています。

そんな試行錯誤の中、先生の本に巡り合いました。
AmazonプライムデーでKindleを購入したのがキッカケです。
Kindle Unlimitedの読み放題トライアルで、気になるタイトルを探していたところ先生の書籍を目にすることに。

読み終えて全てに合点がいきました。
「血行動態の変化に伴う自律神経刺激がむずむず脚症候群の異常知覚の一因になるのではないか–皮膚科医による仮説」
その仮説が正しいことを私は身を持って経験してました。

先生の書籍で、これからも希望を捨てないでTDの克服に立ち向かう勇気をいただきました。
ありがとうござます。


追加処方で 症状が劇的に改善!!

遅発性ジスキネジアに苦しんでらっしゃる方に報告です!
私の口唇ジスキネジアに劇的な症状改善がありました

経過報告します

2018年7月10日(火)
担当医に「ビタノイリン」と「ハイゼット」の追加処方をお願いしました。
※ビタノイリンカプセル50(VB1,B2,B6,B12)1回1カプセル/1日2回
※ハイゼット錠25mg(γオリザノール)1回4錠/1日3回

当日、遅いお昼ご飯の後「ペリシット」「メチコバール」「ビタノイリン」「ハイゼット」を服用

同時に以下のサプリメントも摂取
ナイアシン(標準型ニコチン酸)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンD3、亜鉛、タウリン、DHA・EPA
サプリと同時に採ったのが豆乳バナナシェイクに亜麻油とオリーブオイルをプラス

4時頃から夕方まで外出

帰宅後、「歯が浮く」ような感覚や頬骨の下のあたりの痛み?を覚えました

気がつくと「口がぽかんと開いている」状態でした

食いしばりしてない!
顎をずらして歯をカチカチ、口モグモグもやってない!!
遅発性ジスキネジア治ってる!!

もう、感激でどうしてよいかわかりませんでした。
叫びたいような、泣きたいような、笑いたいような、もう頭がパニック状態になりました。

今、ばたばたしておりまして、詳細はまた追って書きます!
取り急ぎ、ご報告させていただきました!

 

追記

2018年8月2日(木)
「遅発性ジスキネジア治ってる!!」と掲載してから1か月近く経過しましたが、「食いしばり」はほぼ消失しました!

ただ顎をずらして歯をこすり合わせる動きは残念ながら消失してません
しかし、それまでとは違い症状の度合いが軽くなる日があります

今までは日内変動があまりありせんでしたが、午前中は特に楽になることがあります

 

検証続けます!!

 


ビタミンCがApoE4アレルの認知症リスク低下

まるはサプリメント療法の一環で毎日ビタミンCを2~3g摂取してます。
抗精神病薬の長期服用履歴があるので、このまま続けて行くモチベになる発表がありました。

国立研究開発法人日本医療研究開発機構
プレスリリース
ビタミンCがApoE E4保有女性の認知症リスクを下げる可能性を世界で初めて報告

金沢大学医薬保健研究域医学系脳老化・神経病態学(神経内科学)の山田正仁教授、篠原もえ子特任准教授らの研究チームは、認知症の強力な遺伝的危険因子であるアポリポタンパクE(アポE)E4を有する高齢女性において、血中ビタミンC濃度高値は将来の認知機能低下リスクの減少と関連することを世界で初めて明らかにしました。


認知症と筋肉と卵

昨晩、お茶の水健康長寿クリニック院長 白澤卓二医師がTVで「卵」について解説していたのでiPadのNoteshelf2でメモを取った。

文字起こしは面倒なのでメモ画面を掲載します。

認知症が心配な人、認知症患者、筋肉を付けたい人、一日3個以上卵を食べましょう。
できたら緑黄色野菜とともに。

 

認知症患者さんは発症数年前から痩せてくるというのが臨床では言われていることです。

特に高齢者の筋肉量を維持するのは至難の業。
卵はプロテイン代わりに積極的に摂りたいものです。

 


糖尿病とナイアシン

脂質代謝異常でスタチン剤を服用していたまるでしたが、何かと評判の悪いスタチンを断薬しナイアシンの大量服用でコレステロール値のコントロールをしております。

一方、まるは食後高血糖ももっております。
ゆるい糖質制限は実行してますが、インスリン抵抗性があります。

 

こんな研究を見つけました。

要約
ナイアシンは短期的には脂肪細胞のレプチン産生を増加させ、レプチン抵抗性を起こす可能性がある。長期的にはレプチンの産生を低下させ、肥満を引き起こす可能性が示された。
ナイアシン投与で糖尿病患者にインスリン抵抗性を起こすという報告と今回の実験結果を考え合わせれば、糖尿病患者にナイアシンを投与する治療は慎重に検討されるべきである。

 

科学研究費助成事業データベース より

糖尿病発症要因の栄養学的追求と予防法の究明
インスリン抵抗性とナイアシン代謝の関係
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23933004/

 

 

まるは、ゆるい糖質制限続けながら、当分ナイアシンは続けます。
インスリン抵抗性対策として、ナイアシン服用中は積極的にビタミンDサプリを補給します!

ビタミンDによるインスリン抵抗性改善作用@2型糖尿病
http://www.taiyou-clinic.jp/blog/archives/1281

 

追記(循環器トライアルデータベース)
HMG-CoA reductase阻害薬(スタチン)治療を受けている冠動脈疾患(CAD)患者において,低HDL-Cに有効なniacinを追加投与した場合の心血管イベントへの影響を検討。
一次エンドポイントは1年後の総頸動脈内膜-中膜肥厚(CIMT)
http://circ.ebm-library.jp/trial/doc/c2002312.html

 

追記(栄養、筋、トレーニングその他イソチオブログ)
現在のエビデンスでは、肝臓におけるグルコース合成を抑制するインスリンの能力を妨げるので、ナイアシン摂取の長期使用はインスリン抵抗性を増加させることを示唆しています。
これは、血中グルコースレベルの上昇を引き起こし、関連する受容体が最終的に血液中の上昇したグルコースレベルに脱感作されるため、時間の経過とともにインスリン感受性が低下してしまいます。
http://eiyokintore.hatenablog.com/entry/2017/10/14/ナイアシン(ビタミンB3)の概要