遅発性ジスキネジア一覧

遅発性ジスキネジアと口腔異常感克服!

遅発性ジスキネジア対策の服用状況(7月4日現在)はこちら
※ミトコンドリア機能低下との関連性についても

7月12日加筆しました

ご報告です!

6月中旬からウルソデオキシコール酸(熊の胆汁酸TUDCAの主成分を合成した物質)とタウリンの同時摂取でジスキネジアの症状(口もぐもぐ)と口腔異常感を止めることに成功しました!

四六時中、口に意識が集中してしまい、何をやっていても集中力に欠け中途半端。
それが今はやっと口を気にすることなく生活ができるようになりました。

ユビキノール(還元型コエンザイムQ10)の大量摂取でもジスキネジア(口をもぐもぐ)は止めることができていましたが、
ユビキノールの大量摂取よりUDCAの方が、口腔内の異常感にもよく効いてます。
よりスッキリはっきり止まります!

このまま飲み続ければやがて根治か?と思うほどの予感もあります!

 

そこで、私の他にもSNSで知り合ったジスキネジアをもつ男性にもウルソ(UDCAの略)やタウリンを試してもらったところ(6月23日頃から開始)

【A氏の場合】

その方(仮にA氏)はウルソを150mg飲んですぐ「食いしばり(ジスキネジアの症状の一種)」がなくなったそうです。

そして7月11日、ウルソを300mgに増量してみたところ、食いしばり、口もぐもぐ両方の症状が止まったと連絡ありました。
A氏は他に薬剤性パーキソニズムと思われる手の震えという症状もあるのですが、手の震えに関しても「ちょっと楽になった」と言ってました。

ウルソデオキシコール酸でジスキネジアの症状を止めることができたのは、私とA氏で2例目です。

ちなみにA氏は現在「ウルソ」「タウリン」「ユビキノール」の服用です。

 

私は今まで様々な文献を読み漁ってきましたが、今回数々の点と点が線となりました。

ウルソとタウリンは遅発性ジスキネジアにダイレクトに効く組み合わせということを確認できました。

当初はウルソ単剤で試し症状は止まりましたが、タウリンを同時摂取することでより効果が高いことも実感。

ジスキネジアとともに長年口腔に違和感も感じておりましたがそれもスッキリ!
ちなみに私の口腔異常感は主に「唇や舌の痺れるような感覚」「神経のない歯の痛み」「歯や歯茎が浮いているようなむずむずした感覚」「舌で歯の裏側を無意識にこする」
これもウルソとタウリンでスッキリしてます!

現在もサプリは沢山飲んでいますが、ジスキネジアは体の栄養状態の底上げがあればウルソとタウリンだけでも止まると思います。
出来ればセットとして私がお勧めしているミトコンドリアサポートセットも追加で飲んでいただきたいです。

///////////ジスキネジア対策

ウルソデオキシコール酸(インド製) 1錠300mg
タナベ胃腸薬ウルソ 1錠50mg
タウリン

飲み方
ウルソとタウリンを一緒にぬるま湯とともに服用


【私の場合】
最初の1週間のUDCA量
1回300mgを1日3回~4回

7月6日までUDCA量
1回150mg1日3回~4回

7月7日からタナベ胃腸薬ウルソ
1回50mg~150mgに適時調整してみたが効いている
///////////ミトコンドリアサポートセット

ユビキノール(還元型コエンザイムQ10)
アセチル・L-カルニチン&アルファリポ酸
ビタミンC
ビタミンE(処方薬名ユベラN)
ビタミンB群(処方薬名ビタノイリン)

それでは数々の点を紹介

1)タウリンとミトコンドリア病とTUDCA
タウリンとミトコンドリア病について以前まるのブログでも書きました
http://bzd-phytotoxicity.org/?p=239

上記ブログ内で紹介している熊本大学の研究にTUDCAの記述があります
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20180110/index.html
抜粋
MELASやMERRFなどタウリンの機能低下によるミトコンドリア病に対する治療薬の開発につながります。細胞やモデル動物で有効性が示されたTUDCAは、イタリアなどヨーロッパで肝疾患の治療薬として使用されており、医薬品としての安全性が確かめられています。今後は、TUDCAがMELASやMERRFなどのミトコンドリア病の治療薬となるかを調べるための臨床研究を実施することを計画しています。

また、MELASやMERRF以外のミトコンドリア病やさまざまな疾患においても、タウリンの働きが二次的に低下するという同様な分子機構で発症する可能性が考えられます。今後は、ミトコンドリア機能低下を示すさまざまな疾患についてもタウリンの働きを調べ、TUDCAの効果を検討していきたいと考えています。

2)動物胆系生薬「牛黄(ゴオウ)」
処方せん薬局にてサンプルとしていただいたドリンク剤「若甦(牛黄入)」でジスキネジア が止まる経験をする
しばらく続けましたが、1本600円もすることから継続を断念
牛黄は牛の胆石です
牛黄と熊胆(TUDCA)、、ともに胆汁酸が鍵か?
と思い始めたキッカケ

3)ウルソデオキシコール酸がパーキンソン病やレビー小体型認知症に効く可能性

http://kunota506.com/2015/08/19/post-4532/

肝臓の薬がパーキンソン病の進行を遅らせる可能性を示す結果が報告された。

研究者らは、肝臓病治療薬であるウルソデオキシコール酸(UDCA)がパーキンソン病に関連するLRRK2遺伝子変異に働く可能性を見出した。

研究者らはUDCAが症状の有無に関わらず、LRRK2変異を持つドーパミン神経細胞のミトコンドリア機能を改善することを示した。

さらに、LRRK2変異を持つショウジョウバエにUDCAを飲ませると、神経細胞の変性による視機能の低下が遅れることを明らかにした。

ミトコンドリア機能の低下は、LRRK2変異を持たないパーキンソン病患者の細胞でも認められるため、研究者らはUDCAが他のタイプのパーキンソン病やその他の神経変性疾患にも効果があることを期待している。

RRK2は脳全体に分布しており、レビー小体型認知症との関連も示唆されています。ウルソデオキシコール酸は「ウルソ®」として古くから肝機能障害に広く使われている安価な薬です。製薬会社が乗り気になるかどうかわかりませんが、臨床試験の結果が待ち遠しいです。

ここまで書いて気がついたのですが、2013年にもウルソデオキシコール酸がミトコンドリア機能の改善を介してパーキンソン病に効果があるのでは?という以下の記事がありました。やはり、儲かる可能性がないと臨床試験はされないか?

パーキンソン病の有望な薬、ウルソデオキシコール酸の研究
https://blog.goo.ne.jp/news-t/e/d767e31c42120fa516d441dc31ab0e33

4)脳局在型胆汁酸トランスポーターSLC10A4の機能解析
https://t.co/49IBQ00jSX?amp=1
抜粋
胆汁酸の細胞毒性は疎水性が高いほど高く、親水性が高いほ ど低くなる傾向がある。
TCA はタウリン抱合型であるため親水性胆汁酸に分類されるが、さらに親水性の高いtauroursodeoxycholic acid (TUDCA)は神経保護作用を持つことが報告されている。
神経保護作用を持つ親水性胆汁酸として他にUDCAが挙げられる。
したがって、トロンビン処置によ り TUDCA や UDCA の輸送能が亢進するならば、神経保護の目的に効果を示す可能性が考えられる。
本研究において、TUDCA および UDCA の取り込み能は 評価しなかったが、今後これらの取り込み能について検討が必要と考える。

5)古くて新しい胆汁酸の研究(脳の胆汁酸に言及) という東北大教授のコラム
https://t.co/vBFjiJovwO?amp=1
抜粋
脳の中にも胆汁酸がある
胆汁酸は蛋白質溶解作用(これをデタージェント作用という)を持っており、神経の軸策を溶かしてしまうということもわかっています。このため、これまでは脳内には存在しないと考えられてきました。
しかし、私たちは従来とは異なる新しい測定法を作り検索したところ、ケノデオキシコール酸が結構多量に存在し、しかもある種の蛋白質(まだ構造は明らかになっていません)と、大変強固に結合した状態で存在することがわかりました。
さらに調べてみると、脳内で活性は弱いもののこの胆汁酸を生合成する酵素系が存在すること、また脳内のある特定の組織に胆汁酸に特異的なトランスポーターが存在していることもわかってきました。この組織はパーキンソン病発症と深く関わっていることから、今後、脳内における胆汁酸の役割を解明し、病気との関係、さらには適切な医薬品の創製に役立てるつもりです

6)ALSとタウロウルソデオキシコール酸
http://www.miguchi.net/archives/7147

当事者ブログから抜粋
筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の新規治療薬 Tauroursodeoxycholic acid (タウロウルソデオキシコール酸, TUDCA) のパイロット研究の結果が、European Journal of Neurology誌に掲載されました (2015年2月9日 published online)。
ウルソデオキシコール酸 (商品名 ウルソ) は胆汁うっ滞、肝機能障害の治療で良く用いますが、タウロ・ウルソデオキシコール酸の名前は初めて聞きました。肝臓で産生される親水性の胆汁酸で、脂肪肝の治療に用いられる薬剤なのだそうです。
細胞保護や抗アポトーシス作用があるそうです。

National Center for Biotechnology Information(国立生物工学情報センター
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25664595
リルゾールを内服中の 34名の ALS患者に、TCDUAないしは プラセボを上乗せした。3ヶ月後に評価し、一次アウトカムは ALSFRS-Rスコアのスロープの 15%以上改善、二次アウトカムは群間比較 (ALSFRS-Rスコア、ALSFRS-Rスコアの線形回帰スロープ、有害事象) とした。
両群間の有害事象に差はなく、効果があったのは、TUDCA 87%, プラセボ 43% (P=0.021) だった。
ベースラインを調整した試験終了時の ALSFRS-Rは、TUDCA群で有意に高かった (p=0.007)。
線形回帰スロープでは、TUDCA群の方が有意に進行が遅かった (P<0.01)。

7)アルハカさんからの問いかけ
アルツハッカー alzhacker
http://alzhacker.com/

私は栄養療法を自分なりに実践してきました
当初はオーソモレキュラーや三石理論や藤川徳美先生を参考にしてましたが
一番参考にしているのはリコード法を日本でいち早く紹介したアルハカさんのブログです

アルハカさんから紹介された情報

ウルソデオキシコール酸は血液脳関門を通過できた!

ウルソデオキシコール酸
UCB(高レベルの非抱合型ビリルビン)によって誘発されるアポトーシス細胞死を減少させた
サイトカイン放出を無効にした
UCB誘発バリア透過性を無効にした

8)タウリンについて(7月5日加筆)

牡蠣小屋で牡蠣を20〜30個食べたことがあり、その時ジスキネジア症状が止まってビックリした経験(大量のタウリンで症状が止まったと思われました)

ジスキネジアはもしかするとミトコンドリアの機能低下で起こるのではないかと疑っていたこともあり、川崎医科大学が行っていた医師主導の治験を模倣することに

難病指定のミトコンドリア病MELAS(ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様発作症候群)へのタウリン大量摂取療法

内容は、タウリン1回4gを 1日3回(合計12g)の摂取でしたが、実際は1日15gくらいまで飲んでみました(現在は保険適用)

確かにジスキネジアは止まりましたが、ものすごく眠くなり生活に支障をきたすほど
結局断念し他の方法を探し始める

※ミトコンドリア脳筋症(ミトコンドリア病)について
https://medical.jiji.com/medical/011-0072-01

以上、取り急ぎご報告でした!


ウルソデオキシコール酸は血液脳関門を通過できた!

ウルソデオキシコール酸(UDCA)とタウリンで遅発性ジスキネジアを止めることができてます
そこで素朴な疑問が、、
タウリンは血液脳関門(BBB)を通過できるけど、UDCAは?
アルハカさんにその疑問をつぶやいたところこのような返答をいただきました
udcaのBBB通過メカニズムはまだ解明されていないみたいですが、輸送体が存在し、通過はするようです。あとBBBの修復作用もあるみたいです。
UDCAって凄いぞ!
Google先生の機械翻訳をそのままコピペします
//——————————-
親水性胆汁酸は非抱合型ビリルビンによる破壊からヒト血液脳関門内皮細胞を保護する:in vitro研究
ウルソデオキシコール酸およびその主たる複合体であるグリコウルソデオキシコール酸は、神経保護作用を有する胆汁酸である。我々の以前の研究は、重度の黄疸の場合のように、高レベルの非抱合型ビリルビン(UCB)に曝露された神経細胞におけるそれらの抗アポトーシス性、抗炎症性、および抗酸化特性を実証した。ヒト脳微小血管内皮細胞の細胞株のコンフルエントな単層によって形成された血液脳関門の単純化されたモデルにおいて、UCBはカスパーゼ−3活性化および細胞死、ならびにインターロイキン−6放出および喪失を誘導することが示されている。血液脳関門の完全性ここでは、重度の新生児高ビリルビン血症を模倣し、同じ実験的血液脳関門モデルを使用して、in vitro条件でのUCBによる血液脳関門特性の破壊に関して、これらの胆汁酸の予防および修復効果を試験した。両方の胆汁酸はUCBによって誘発されるアポトーシス細胞死を減少させたが、グリコウルソデオキシコール酸のみがカスパーゼ-3活性化を有意に打ち消した。ウルソデオキシコール酸のみがサイトカイン放出を無効にしたのに対し、胆汁酸もインターロイキン-6 mRNAの上方制御を妨げた。バリアの完全性に関しては、ウルソデオキシコール酸のみがUCB誘発バリア透過性を無効にした。より良い保護効果が胆汁酸前処理によって得られたが、強い効力はUCB処理後のそれらの添加によって依然として観察された。最後に、両方の胆汁酸は時間依存的にヒト脳微小血管内皮細胞のコンフルエントな単層を横断する能力を示した。まとめると、データは、UCB誘発血液脳関門破壊およびヒト脳微小血管内皮細胞に対する損傷に対するウルソデオキシコール酸およびグリコウルソデオキシコール酸の予防的および修復的効果についての治療時間枠を開示する。
前書き
新生児期において、非抱合型ビリルビン(UCB)へのレベルの上昇と長期暴露はビリルビン誘発性神経機能障害の引き金となるかもしれない(Cohen et al。、2010)。神経学的機能不全の根底にある機序はまだはっきりしていないが、UCB誘発性神経毒性の理解は過去数年間で非常に高まってきた(Brites and Brito、2012)。神経細胞の酸化ストレス、グリア細胞による炎症誘発性サイトカインの放出、およびミエリン形成の変化を伴う、膜構造、性質、および機能の一般的な障害(Rodriguesら、2002b; Britoら、2004)が実証されている(Silva)。ら、2002年、2010年; Falcanoら、2006年; Fernandesら、2006年; Britoら、2008年; Vaz​​ら、2010年; Barateioら、2014年)。血液脳関門(BBB)、特にビリルビン誘発性神経機能障害の過程における脳微小血管内皮細胞(BMEC)の重要な役割の認識もまた高まっている。実際、ブタおよびラットのBMECに対するUCBの影響(Akinら、2002年; Cardosoら、2012年)およびマウスBMEC系(Kapitulnikら、2012年)におけるUCBの誘導は内皮細胞の喪失を誘導することを明らかにした。実行可能性ヒトBMEC(HBMEC)に関する我々の最近の研究は、UCBが内皮細胞の生存を減少させ、病的状態におけるBBB破壊に関与することが知られているインターロイキン−6のようなサイトカインの放出を誘導することを示した(Palmelaら、2011)。 (Kaur and Ling、2008; Carvey et al。、2009)。さらに、UCBへのHBMEC曝露は、相互作用の時間に応じて二相性の効果をもたらし、長期のインキュベーションは内皮接合部を損ない、バリアの完全性を著しく損なった(Palmela et al。、2012)。興味深いことに、アストロサイトの存在下でもBMECのバリア特性のUCB誘発破壊が観察された(Cardoso et al。、2012)、これはin vivo条件によりよく似たin vitro共培養モデルである。重要なことに、これらのインビトロ証拠は、脳実質における血管新生の増加および赤血球およびアルブミンの浸潤を示す、黄疸早産児の剖検研究において確認されている(Brito et al。、2013)。さらに、最近のKernicterus症例の研究では、小脳、海馬、大脳基底核などのUCB毒性に対する最も感受性の高い脳領域が、周皮細胞の血管被覆および基底膜の変化としてBBB機能障害の顕著な兆候を示している。パルメラら、提出)。したがって、これらの特徴は、少なくともビリルビン脳症を伴う重症の早産児において、血管壁の透過性が向上していることを示している。
ヒトの循環中に非常に低レベルで存在する胆汁酸ウルソデオキシコール酸(UDCA)は、胆汁うっ滞を伴う慢性肝疾患の治療として広く使用されている(Pouponら、1994年; Britesら、1998年; Lazaridisら、1994年)。 、2001)。 UDCAは、肝臓起源のタウロウルソデオキシコール酸(TUDCA)およびグリコウルソデオキシコール酸(GUDCA)にコンジュゲートされており、これは治療中の患者において産生される胆汁酸コンジュゲートの約80%を占める(Rudolph et al。、2002)。さらに、TUDCAのそれと比較してGUDCAの4倍の増加が、UDCAで治療された完全な肝外胆道閉塞を有する患者の胆汁において見出された(Rudolph et al。、2002)。いくつかの研究は、この胆汁酸の抗アポトーシス特性のために、アポトーシスレベルの増加を伴う非肝臓疾患の治療におけるUDCAの潜在的な役割を示唆している(Amaral)。ら、2009b)。興味深いことに、UDCAの抗アポトーシス特性は最近ビリルビンにさらされた骨芽細胞で示されました(Ruiz-Gaspa et al。、2014)。我々自身の研究は、UDCAおよびGUDCAがアストロサイトをアポトーシスから保護しそして炎症誘発性サイトカインの産生を抑制することを示した(Rodriguesら、2000年; Silvaら、2001b; Fernandesら、2007a)。神経細胞死とシナプスの変化(Silva et al。、2012)。さらに、GUDCAは、ニューロンの酸化還元状態、ミトコンドリア機能障害およびエネルギー障害におけるUCB誘発性の変化を無効にした(Britoら、2008年; Vazら、2010年)。興味深いことに、UDCAおよびそのコンジュゲートの作用機序は、細胞膜構造の安定化およびその動的特性の維持に依存しているように見え、それらは、膜脂質の極性および流動性ならびにタンパク質秩序の変化を妨げる能力から導かれる。および酸化還元状態(Rodriguesら、2001、2002b; Solaら、2002)。
ヒトの循環中に非常に低レベルで存在する胆汁酸ウルソデオキシコール酸(UDCA)は、胆汁うっ滞を伴う慢性肝疾患の治療として広く使用されている(Pouponら、1994年; Britesら、1998年; Lazaridisら、1994年)。 、2001)。 UDCAは、肝臓起源のタウロウルソデオキシコール酸(TUDCA)およびグリコウルソデオキシコール酸(GUDCA)にコンジュゲートされており、これは治療中の患者において産生される胆汁酸コンジュゲートの約80%を占める(Rudolph et al。、2002)。さらに、TUDCAのそれと比較してGUDCAの4倍の増加が、UDCAで治療された完全な肝外胆道閉塞を有する患者の胆汁において見出された(Rudolph et al。、2002)。いくつかの研究は、この胆汁酸の抗アポトーシス特性のために、アポトーシスレベルの増加を伴う非肝臓疾患の治療におけるUDCAの潜在的な役割を示唆している(Amaral)。ら、2009b)。興味深いことに、UDCAの抗アポトーシス特性は最近ビリルビンにさらされた骨芽細胞で示されました(Ruiz-Gaspa et al。、2014)。我々自身の研究は、UDCAおよびGUDCAがアストロサイトをアポトーシスから保護しそして炎症誘発性サイトカインの産生を抑制することを示した(Rodriguesら、2000年; Silvaら、2001b; Fernandesら、2007a)。神経細胞死とシナプスの変化(Silva et al。、2012)。さらに、GUDCAは、ニューロンの酸化還元状態、ミトコンドリア機能障害およびエネルギー障害におけるUCB誘発性の変化を無効にした(Britoら、2008年; Vazら、2010年)。興味深いことに、UDCAおよびそのコンジュゲートの作用機序は、細胞膜構造の安定化およびその動的特性の維持に依存しているように見え、それらは、膜脂質の極性および流動性ならびにタンパク質秩序の変化を妨げる能力から導かれる。および酸化還元状態(Rodriguesら、2001、2002b; Solaら、2002)。
内皮細胞に対するこれらの胆汁酸の有益な効果に関しては、ほとんど知られていない。それにもかかわらず、TUDCAはアミロイド-β誘導アポトーシス(Viana et al。、2009)および白血球ローリングおよび脂質過酸化生成物によって誘導された内皮への接着(Vladykovskaya et al。、2012)に対しても防御できることが示された。船舶修理の促進に関して(Cho et al。、2015)。興味深いことに、UDCAはエンドセリン-1産生を阻害し(Ma et al。、2004)、抗血管新生能を有することが示され(Suh et al。、1997; Woo et al。、2010)、内皮細胞への影響が示唆された。はるかに複雑な方法です。しかしながら、UDCAおよびGUDCAの保護効果がヒトBBBの内皮細胞に、特にUCB誘発損傷に向けて発揮されるかどうかは依然として不明である。したがって、我々はここでそのような胆汁酸がUCB誘発アポトーシスおよび超微細構造変化からHBMECを保護することができるかどうかを最初に評価することを目的とした。次に、本発明者らは、UDCAおよびGUDCAが内皮透過性のメディエーター、インターロイキン−6、ならびにUCBによって誘導されるバリアの完全性の変化の生成を防止することができるかどうかを調査することを意図した。 UCB曝露の前、または孵卵開始後4および8時間に細胞をUDCAおよびGUDCAで処理することにより、ビリルビン誘発性神経機能障害が必要とされる黄疸の乳児に使用する機会の治療ウィンドウを確立することを目的とした。従来の治療法を補完する薬。
材料および方法
化学薬品
基礎培地Roswell Park Memorial Institute 1640、抗生物質 – 抗真菌剤溶液、ヒト血清アルブミン(画分V、脂肪酸不含)、ウシ血清アルブミン、Hoechst 33258染料、フルオレセインナトリウムおよびUCBは、Sigma Chemical Co.(St. louis、)から購入した。米国ミズーリ州)。非必須アミノ酸、ピルビン酸ナトリウム、L-グルタミン、ウシ胎児血清および最小必須培地ビタミンは、Biochrom AG(Berlin、Germany)から入手した。 Nuserum IVおよびラットテールコラーゲンIは、BD Biosciences(Erembodegem、ベルギー)から入手した。 TRIzol Plus RNA精製キットは、Invitrogen(Carlsbad、CA、USA)から入手した。カスパーゼ-3基質およびAc-Asp-Glu-Val-Asp-p-ニトロアニリドは、Calbiochem(San Diego、CA、USA)から入手した。 DuoSet ELISAキットは、R&D Systems(Minneapolis、MN、USA)から入手した。リアルタイムPCR分析用のプライマーは、Thermo Scientific(Soeborg、Denmark)から購入した。 RevertAid Hマイナス一本鎖cDNA合成およびMaxima SYBR Green qPCR Master Mix(2×)は、Fermentas(Burlington、ON、Canada)から入手した。他の全ての化学物質は分析用グレードのものであり、Merck(Darmstadt、Germany)から購入した。
細胞培養および処理
内皮細胞に対するUCB誘発損傷がUDCAおよびGUDCAの存在下で無効にされ得るかどうかを試験するために、我々はヒトBBBの単純化モデルとしてHBMEC株を使用した。この細胞株は、SV40ラージT抗原でトランスフェクトされたHBMECの初代培養物に由来し(Stinsら、2001)、最近、バリア性に関してインビトロBBBに最も適したヒト細胞株であることが証明された(Eigenmannら、1995)。 2013)。細胞を、10%ウシ胎児血清、10%NuSerum IV、1%非必須アミノ酸、1%最小必須培地ビタミン、1mMピルビン酸ナトリウム、2mM l-グルタミン、および1mMを補ったRoswell Park Memorial Institute培地で培養した。前述のように、コラーゲンI被覆カバーガラスまたはプレートに8×10 4細胞/ mLの密度で播種し、培養2日後に処理した(Palmelaら、2011)。完全性研究のために、フルオレセインナトリウムに対する傍細胞透過性の測定に基づいて、細胞をコラーゲンI被覆ポリエステルトランスウェルインサート(0.4μm、Corning Costar Corp.、USA)上に8×10 4セル/インサートの密度で播種し、その後処理した。培養8日間(Palmela et al。、2012)。内皮培養物を、5%CO 2に富む湿潤雰囲気中で37℃に維持し、そして全ての実験をコンフルエントで実施した。
UCBを精製し(Mcdonagh and Assisi、1972)、10 mMストック溶液を0.1 M NaOH中で調製し、調製直後に使用した。等量の0.1M HClを添加することによってpH値を7.4に回復させ、そして光分解を回避するために全ての手順を遮光下で実施した。 HBMEC系の集密的単層を100μMのヒト血清アルブミンの存在下で100μMのUCBと共に、または添加せずに(対照)インキュベートした。この実験条件は、我々が報告した黄疸の症例で見られたビリルビン/アルブミン比(1:1のモル比; 8.7 mg / g)を模倣し、最近関連した5.4〜21.0 mg / gの比の範囲内である。エジプトでは急性ビリルビン脳症に罹患している(Iskander et al。、2014)。広く使用されているペルオキシダーゼ法による非結合ビリルビン、または遊離ビリルビンの決定(Rocaら、2006)は、Palmelaらによって以前に報告されたように、この実験条件が23.6nMの遊離ビリルビン濃度に対応することを示した。 (2012)。本インビトロモデルにおいて使用される遊離ビリルビンレベルは、中等度黄疸新生児群(19.1±1.5nM)において我々によって見出された値の範囲内であり、そしてAhlfors et al。 (2009)(21–51 nM)乳児で黄疸のために再入院した。また、我々の研究室で得られた遊離ビリルビン値とRocaらによって示されたものとの間の明らかな食い違いがあることを言及すること。 (2006)Roca等による事実に起因するかもしれません。 (2006)それらのシステムに細胞を含みませんでした、従って細胞に結合/含まれるビリルビンの割合(Britoら、2000年; Palmelaら、2012年)もUCB異化作用のための非共役経路も考慮しませんでした(Ahlfors et al。、2009)。各パラメーターに使用される潜伏期間は、以前の研究で観察された最大の効果を得るための時間に基づいて、1〜48時間の間で変動した(Palmela et al。、2011、2012)。インキュベーション培地は、インキュベーション培地中のアルブミンの最終濃度の乱れを避けるために、ウシ胎児血清およびNuserum IVを含まない通常の培地中にあった。
胆汁酸UDCAおよびGUDCA、非抱合型については1000、グリシンアミド化分子については105のオクタノール/水分配係数を有する分子、ならびに前者および後者については3.0および2.02のlogP値を用いて同時インキュベーション研究も行った。 (Roda et al。、1990)。同時インキュベーション試験において、UDCAまたはGUDCAを50μMの最終濃度で添加した。これは、UDCAによる治療を受けている患者の循環中に見出される。特に、50μMのGUDCAの濃度は、1日当たり体重1キログラムあたり13〜15mgの用量でUDCAで治療した後の患者の血清中に一般的に見られる(Poddaら、1990; Pouponら、1994 ; Britesら、1998)。我々は以前、そのような濃度がニューロンに対して毒性ではないことを示し(Silva et al。、2001b)、そして最も重要なことに、神経変性の予防において有益な特性を有する(Brito et al。、2008; Vaz et al。、2010)。胆汁酸を3つの異なる時点で添加した:UCB添加の1時間前およびUCBインキュベーションの4または8時間後。短期間のUCBインキュベーションについては、胆汁酸との1時間のプレインキュベーションの効果のみを評価した。これらの分子の毒性がないことを確認するために、UDCAおよびGUDCA(UCBなし)で処理した細胞を含む適切な対照も含めた。
完全性実験のために、内皮細胞を培養プレートウェルに挿入された半透性フィルター上で培養した。このシステムでは、2つのコンパートメントがあります:UCB、胆汁酸およびヒト血清アルブミンが添加された「血液側」と見なすことができる頂端または上部コンパートメント、および脳側」
アポトーシスの評価
カスパーゼ-3活性およびアポトーシス核の数は、これらの時点がUCB単独の最大効果を表すので、それぞれ4および48時間のUCB曝露後に決定された(Palmela et al。、2011)。
我々の研究室で通常行われているように(Palmela et al。、2011)、カスパーゼ-3の活性を比色法(Calbiochem、Darmstadt、Germany)により測定した。結果は、対照値からの倍数変化として表した。ヘキスト33258染色後のHBMEC系統の核形態の評価は、以前に記載されたように評価した(Palmelaら、2011)。 AxioScope.A1顕微鏡(Zeiss、ドイツ、ゲッティンゲン)に適合させたLeica DFC 490カメラ(Leica、ドイツ、ウェッツラー)を用いて蛍光を可視化した。値はアポトーシス核の百分率として表した。
透過電子顕微鏡法
UDCAまたはGUDCAで前処理したHBMEC中でUCBに48時間暴露した後、透過型電子顕微鏡法によって超微細構造分析を行った。細胞を、0.1Mリン酸緩衝液中の1.2%グルタルアルデヒドおよび同じ緩衝液中の1%四酸化オスミウムで固定し、段階的な一連のエタノールで脱水し、次いでエポキシ樹脂中に包埋した。超薄切片を酢酸ウラニルおよびクエン酸鉛で染色し、80kVの加速電圧でHitachi H-7500透過型電子顕微鏡(東京、日本)で観察した。
インターロイキン6 mRNA発現とタンパク質放出の測定
インターロイキン-6の発現および分泌におけるUCB単独の最大の効果がこれらの時点で観察されたので、HBMEC系をmRNA分析のために1時間、およびサイトカイン放出定量のために4時間UCBに曝露した(Palmela et al。、2011)。 )
mRNA発現の分析は、以前に記載されているように(Palmelaら、2011)、SYBR Green qPCR Master Mix(2×)を用いた定量的リアルタイムPCRによって行った。このアッセイは、インターロイキン-6 mRNAの発現レベルを標準化するための内因性対照としてβ-アクチンを使用して実施した。以下の配列をプライマーとして使用した:インターロイキン−6センス、5’− GACAGCCACTCACCTCTTCA − 3 ‘およびアンチセンス、5’− TTCACCAGGCAAGTCTCCTC − 3’(Wangら、2006)。 β-アクチンセンス、5’-ACAGAGCCTCGCCTTTGCCG-3 ‘およびアンチセンス、5’-TGGGCCTCGTCGCCCACATA-3’(NM_001101.3)。 PCRの非特異的産物はいずれの場合にも見出されなかった。個々の遺伝子の効率を考慮に入れて、ΔΔCT式のPfaffl修正(CT、蛍光が検出の閾値レベルを超えるサイクル数)を使用して相対定量化を行った。結果をβ-アクチンに対して正規化し、各サンプルの鋳型の初期量を対照サンプルからの倍率変化として決定した(参照)。
内皮インターロイキン-6放出は、製造元の説明書に従って、特定のDuoSet ELISA開発キットを用いて二重に評価した。マイクロプレートリーダーを使用して、620nmの参照フィルターを用いて450nmの波長で測定値を得た。平均対照値は135pg / mLであり、結果は対照からの変化倍数として表した。
透過率測定によるバリアの健全性の評価
透過性を調節するUDCAおよびGUDCAの能力は、48時間UCBで処理した細胞において評価され、その時点は、UCBによるHBMEC単層の完全性状態の最大の崩壊をもたらす(Palmelaら、2012)。
我々の以前の研究では、UCBがフルオレセインナトリウム(Palmela et al。、2012)、低分子量トレーサー(376 Da)に対する透過性を増加させるが、アルブミン結合Evans blue(高分子量トレーサー)に対しては増加させないことを見出した(68)。 kDa)したがって、この研究では、HBMEC傍細胞透過性アッセイを、以前に記載されているように(Veszelkaら、2007年; Cardosoら、2012年; Palmelaら、2012年)、フルオレセインナトリウムを用いて行った。簡単に説明すると、細胞培養インサートを、基底部にRinger – Hepes溶液(118 mM NaCl、4.8 mM KCl、2.5 mM CaCl 2、1.2 mM MgSO 4、5.5 mM d-グルコース、20 mM Hepes、pH 7.4)を含む12ウェルプレートに移した。コンパートメント。フルオレセインナトリウム溶液(リンゲル – ヘペス中の10 mg / mLフルオレセインナトリウム)を上部チャンバーに加えた。 20、40、および60分後にインサートを新しいウェルに移した。下部チャンバー溶液を収集してナトリウムフルオレセインレベルを決定した(Hitachi F - 2000蛍光分光光度計、励起:440nmおよび発光:525nm)。無細胞インサートを横切る流束もまた測定した。内皮透過係数は、以前に記載されたように計算され(Deliら、2005)、平均対照透過係数は1.4×10 -5 cm / sであった。
HBMEC単層を横切るUDCAおよびGUDCAの通過の評価
UDCAおよびGUDCAがBBB内皮を通過することができるかどうかを立証するために、二室培養システムを使用した。胆汁酸を上部チャンバーに添加し、そして下部チャンバーからの培地を4および48時間のインキュベーション後に集めた。 HBMEC単層を横切る胆汁酸通過は、酵素 – 蛍光定量アッセイによってUDCAおよびGUDCAの濃度を測定することによって評価された(Britesら、1998)。結果は平均濃度(μM)±SEMとして示した。
統計分析
結果は、少なくとも3回の別々の実験からの平均値±SEM値として表される。群間の差は、Prism 5.0(GraphPad Software、カリフォルニア州サンディエゴ)を使用して、Bonferroni事後検定を用いた一元配置分散分析によって決定した。 P値が0.05未満の場合、統計的有意性が考慮されました。
結果
UDCAとGUDCAはUCB誘導アポトーシスからHBMECを保護するが、カスパーゼ3活性化の減少にはGUDCAだけが有効である
HBMEC系におけるUCB誘導アポトーシスは、曝露時間と共に増加しそして48時間で最大レベルに達したアポトーシスの特徴の存在を含む(Palmelaら、2011)。したがって、今回は、UDCAおよびGUDCAがHBMECをUCB誘導アポトーシスから保護する能力を評価するために選択された。胆汁酸を3つの異なる時点で添加し、損傷の前後に添加した場合のそれらの可能性を評価した。 UDCAとGUDCAの添加により、添加時期にかかわらずUCB損傷が減少しました(図(図1).1)。この保護効果は、特にUCB添加の1時間前に添加した場合に、GUDCAによる処置において最大であった(UCB値からの54%の減少、P <0.001、同じ時点でのUDCAについての42%、P <0.01)。重要なことに、UCB添加の8時間後に添加した場合、胆汁酸は部分的にUCB損傷と比較して約30%の防御率減少でUCB損傷を回復させた(図(図1)、1)。
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遅発性ジスキネジア完全克服!

7/4加筆いたしました

久しぶりのブログ更新になります!

昨年12月からTwitterにてちょこちょこ情報発信をしておりました。

Twitterでは病気以外に現政権への毒舌などもありますので、いやな方は無視してくださいね。

 

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服までの経過

 

 

ご報告です!

遅発性ジスキネジアを完全に止めることができるようになりました!
食いしばりは昨年7月克服、口をもぐもぐ動かしてしまう不随意運動が残ってました)

 

私の場合ですが

遅発性ジスキネジア
薬剤性パーキンソニズム
レストレスレッグス症候群(RLSむずむず脚症候群)

の3つを同時期に併発しました。

それぞれの仮説
ドパミン受容体の感受性亢進
ドパミン受容体の感受性低下

正反対です。

私はもうこのドパミン仮説そのものを疑ってます。

 

私が今まで試したサプリで、私のジスキネジアに劇的効果をもたらしたものは、全てミトコンドリア機能をアップさせる物質でした。

 

向精神薬や様々な処方薬で、人間のミトコンドリア機能は低下するのではないかと、それを私は実感してきました。

皆さんにも是非、ベースとなる栄養状態を回復させ、ミトコンドリア機能をアップさせるアプローチをおすすめします。

現在、向精神薬は一切飲んでおりません。
栄養療法を続けてきた結果、胸痛や高血圧も治り、血圧の薬も止めることができました。
コレステロールは高いですが、スタチンは止めてナイアシン製剤(ビタミンB3)などを利用し少しずつ下がっております。

 

///////////現在服用中の処方薬量
※ビタノイリン以外は高コレステロールの為の処方

ビタノイリンカプセル50(VB1,B2,B6,B12)
ガンマオリザノール錠50mg(米糠由来ポリフェノール)
ユベラN100mg(ビタミンE・ナイアシン別名ビタミンB3・ニコチン酸)
ペリシット錠250mg(ナイアシン別名ビタミンB3・ニコチン酸)

 

///////////現在の服用状況(2019年7月4日)

■朝食前
ウルソデオキシコール酸150mg
※7月7日~タナベ胃腸薬ウルソ50mgに変更


タウリン1000mg
キャッツクロー(慢性炎症対策・予防)
酪酸菌(便秘対策)
リンゴ酸マグネシウム

■朝食後すぐ
ユビキノール(還元型コエンザイムQ10) 200mg
アセチル・L-カルニチン&アルファリポ酸 300mg&150mg
ビタミンC 1000mg
ビタノイリン
ユベラN
ペリシット
γオリザノール
亜鉛30mg
ビタミンD3 3000IU
OMEGA脂肪酸(ワイルドアラスカサーモン・アスタキサンチン含)
エクエル(エクオール)※更年期や閉経後の女性は検査でわかる

■昼食前
ウルソデオキシコール酸(7月4日~タナベ胃腸薬ウルソ50mgに変更)
タウリン1000mg

■昼食後
ユビキノール(還元型コエンザイムQ10) 200mg
アセチル・L-カルニチン&アルファリポ酸 300mg&150mg
ビタミンC 1000mg
ユベラN
ペリシット
γオリザノール

■夕食前
ウルソデオキシコール酸(7月4日~タナベ胃腸薬ウルソ50mgに変更)
タウリン1000mg

■夕食後すぐ
ユビキノール(還元型コエンザイムQ10) 200mg
アセチル・L-カルニチン&アルファリポ酸 300mg&150mg
ビタミンC 1000mg
ビタノイリン
ユベラN
ペリシット
γオリザノール
エクエル(エクオール)
ルテイン 20mg(アスタキサンチンと同時に採らない)

■寝る前の頓服(ジスキネジアがある時)
ウルソデオキシコール酸150mg(7月4日~タナベ胃腸薬ウルソ50mgに変更)
タウリン1000mg

■眠れない時の頓服
グリシン3000mg

 

 

///////////その他

■腰痛や関節痛やアレルギー対策
MSM(有機態イオウ・メチルスルフォニルメタン) 1500mg~3000mg

■運動前など筋肉痛予防
BCAA(BCAA+グルタミン、アルギニンなど)

■寝付けないとき
5htp(セロトニン前駆物質) 50mg ※副作用セロトニン症候群に注意!

■億劫感が酷いとき
ムクナ(天然のL-DOPA30% 430mg×2 )
※遅発性ジスキネジアの副作用がない!!

ムクナのカプセルから粉を取出してお茶やコーヒーや紅茶などの熱い飲み物に溶いて飲む。
L-ドーパは食物繊維などと結びつきやすい
L-ドーパは90℃程度で多く成分が溶け出る
空腹時、熱いお湯を注いで飲む

■抗生物質の代替えとして常備
プロポリス
オリーブリーフ

■消化吸収の問題がある場合
サプリを始める前にこちらを採って消化吸収の問題を解決してください
消化酵素(消化酵素のブレンド)

 

 

///////////ミトコンドリア機能アップのために

1) ミトコンドリア脳筋症(MELAS)等へのミトコンドリアカクテル療法と言われている組合わせ
ユビキノール(還元型コエンザイムQ10)
アセチル・L-カルニチン&アルファリポ酸
ビタミンC
ビタミンE
ビタミンB1

2) ミトコンドリアの機能を上げるとされている物質
タウリン
グリシン
TUDCA タウロウルソデオキシコール酸(タウリン抱合体UDCA)

 

私は1)2)をセットと考えて「ミトコンドリアセット」と勝手に呼んでます!

今後は、サプリの引き算を開始し、なるべく質の良い食事を心がけ、生活習慣を改善し、運動も始めたいと思います。

今後の課題としてサプリをどれくらい減らせるか、向精神薬長期服用で低下した認知機能をどれくらい回復させれるか!

 

 

■■■気をつけていること

食事の基本(低糖質・高たんぱく質)
質の良い糖質(精製されすぎた白米・砂糖・小麦を避ける)
牛乳は飲まない(チーズやヨーグルトは好きなので食べます)
高たんぱく食を心がける(タンパク質の不足を感じたらプロテイン
良質な油(有機亜麻仁油有機オリーブオイル
揚げ油(熱に強い低温圧搾製法の米油やごま油
毎日、寝る前にお風呂に入る
毎日、外で散歩(1時間~2時間)
朝カーテンを全て開け窓も開け、30分~1時間は太陽の光を浴びる(セロトニン神経を鍛える)※眼鏡やガラス越しではなく直射日光

 

まだまだ挑戦は続きます!

 

追記 遅発性ジスキネジアの経過

◾️2005年5月 ※3/27加筆
初診 診断名:神経症
診断が神経症→うつ病→双極性障害と変遷

◾️2011年6月
遅発性ジスキネジアが始まった頃
食いしばりを歯科医院に相談

◾️2014年の9月
食いしばりが酷くなり我慢できずマウスピースを作る

◾️2014年10月
顎が痛くて口を開けなくなった(顎関節症)
大学病院を紹介してもらう

◾️2017年3月頃
減薬開始

2017年8月頃
ベンゾ断薬

◾️2018年3月頃
向精神薬全て断薬
栄養療法開始

◾️2018年7月
遅発性ジスキネジアの食いしばり克服

◾️2019年3月頃
遅発性ジスキネジアの口もぐもぐ克服

■2019年7月
遅発性ジスキネジアと口腔異常感克服
現在根治に向けて検証中
遅発性ジスキネジア歴8年
向精神薬全てを止めて栄養療法はじめて1年。
長かったような、あっという間だったような。
感慨深い。

 

 

 

 

 


減薬断薬の時系列(うる覚え)

【遅発性ジスキネジアについて】

長年の向精神薬の服用で、副作用と思われる認知機能の低下で記憶障害があります。
そのため、遅発性ジスキネジアになったにも関わらず、顎関節症(遅発性ジスキネジアの始まり)になった時期すら覚えてない。
なので思い切って今日、病院に問い合わせてみました。

以下結果
◾️2011年6月
食いしばりを歯科医院に相談

◾️2014年の9月
食いしばりが酷くなり我慢できずマウスピースを作る

◾️2014年10月
顎が痛くて口を開けなくなった(顎関節症)
大学病院を紹介してもらう

遅発性ジスキネジアの食いしばりがはじまって7年、酷くなってもう4年も経過してたんですね。
自分では2〜3年位だと思ってましたが、、認知機能の低下って恐ろしいですね。辛かったこともドンドン忘れてしまってる。

 

【減薬・断薬について】
私は長年精神科に通院して、私に真摯に対応してくれてる先生を信じて治療に専念してましたが、今思い返せば、深刻な副作用のオンパレードでした。
しかし当時は、原病の悪化としか捉えておらず、治療に疑問を持つことは全くありませんでした。

2016年暮れから2017年の1月頃、だったと思うのですが、急に言葉が出なくなりました。
失語状態になりました。
1ヶ月程度であれよあれよと言う間に、まともに会話も出来ないほどに。

私の母親が2015年の暮れにアルツハイマーと診断され、肉親の認知症を目の当たりにしていた私は、自分が失語状態になって初めて認知症の恐怖に震える事に。

失語になる前からも認知機能の低下は長期間に渡ってました。
簡単な計算が出来なくなったり、物忘れが激しくて日常生活にも不便を感じるくらいになってましたが、それでも自分の受けている精神医療に疑問を抱くことはありませんでした。
失語状態になってやっと薬の副作用を疑う事になったのです。

遅きに失した感も否めませんが、失語になってから先生に内緒で独断で減薬断薬に取り組みました

減薬断薬の時系列(うる覚え)
◾️2015年12月
まるの母親がアルツハイマー型認知症の診断を受ける

 

ここからは私の時系列
◾️2016年末〜2017年1月にかけて
突然、失語状態になる

 

◾️2017年1月〜
※デパケン
これを飲むとパーキンソン症候群のような症状になることはわかってたので失語と同時に断薬

※プロチゾラム錠0.25mg(ベンゾ)
処方:就寝前 1錠 プラス 眠れない時の頓服 1錠
最初に頓服で飲むのをやめ、徐々に減薬を始める

★★★ここから不眠との戦いが始まる

◾️2017年3月頃
※プロチゾラム(ベンゾ)を半分に割ったものを、1日おきに飲むという減薬方法に
3月末に一気に断薬

★★★この辺りから、今思えば様々な離脱症状が始まり、かなり酷い不眠状態に陥る
様々な身体症状、精神症状に苦しむ

◾️2017年4月
長年の担当医が開業し担当医師がT医師に変わる
※プロチゾラムを断薬したことを告げ※ロゼレムに切替
※ロラゼパム 旧ユーパン(ベンゾ)は頓服として服用

★★★身体症状や精神症状に苦しむ
ロゼレムでは殆ど寝ることが出来ず絶望状態に
断薬をやめようと思った事も何度もあった
かなり不安定な状態だった

この頃?(うる覚え)
厚労省が出したベンゾに関する注意喚起を知り、この頃初めて「ベンゾの離脱症状」という言葉を知る
何も知らずにレンドルミンを断薬した事を知るが後の祭り状態に

 

◾️2017年7月
担当医師が現在のS医師に変わる
ラミクタールとロゼレムは継続

S医師に今まで服用してきた薬の副作用が酷いことを訴えると「今飲んでる薬、一旦全部やめてみますか!」と言われ愕然とする

★★★見放されたような気持ちになり動揺
※ロラゼパム 旧ユーパン(ベンゾ)頓服はもらっていたが、意地でも飲みたくなかった
担当医師がS医師に変わってからは、ロラゼパムは3回頓服した

◾️2017年8月〜10月頃だったと思う(かなり曖昧)
頓服の※ロラゼパム断薬

★★★ベンゾ系断薬完了!
しかし副作用や離脱症状には相変わらず苦しめられていた

◾️2018年3月頃
栄養療法開始
以下2剤を断薬
※ラミクタール(抗てんかん薬)
意識障害はないが脳波異常があるため、2017年副作用の酷いデパケンを断薬したが、ラミクタールは継続服用していた
この時期※ラミクタールを多分2週間程度かけて減薬断薬

※クレストール(スタチン系 高コレステロール薬)
高コレステロールの治療薬として飲んでいたが、アルツハイマーのリスクが指摘されている悪名高い薬
ナイアシンでコレステロールを下げれることを知り、コレステロール対策はナイアシン療法に切り替えることを決意し断薬
後にナイアシン製剤※ペリシットがあることを知り現在は※ペリシットも服用

★★★これで全ての向精神薬の断薬完了!
栄養療法を始めて数ヶ月、向精神薬の副作用や離脱症状から驚異の回復を経験する

※ロゼレムはいつ断薬したか記憶がない
思い出したら後日追記しておきます

 

【余談】
※プロチゾラム(レンドルミン)について
今、用法用量をネットで確認したところ「麻酔前は1回2錠(0.5mg)を服用」とあり愕然とした。

私、毎晩「麻酔前の量」を飲んでたんだ、、、
全く、信じられない処方だ!


ミトコンドリア機能低下を疑っています

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服までの経過

黄色は加筆部分です


私は、向精神薬の長年の服用によって著しいミトコンドリア機能の低下があるのではないかと疑っております。
断薬によって起こる様々な離脱症状も、根底には向精神薬服用によるミトコンドリア機能低下が回復能力を妨げているのではないかと考えます。
ミトコンドリア病の症状を見ると、ベンゾ断薬による離脱症状とよく似ています。

※双極性障害についてのミトコンドリア病との関連【重要6】参照

 

難病情報センター

ミトコンドリア病(指定難病21)
http://www.nanbyou.or.jp/entry/335

抜粋
3.症状
代表的なミトコンドリア病の病型は、主に特徴的な中枢神経症状を基準に診断しているが、実際はこれらを合併して持つ症例や中枢神経症状がない症例も多数存在している。
代表的な臓器症状は、以下に示すようなものになるが、これらを組み合わせて持っている患者は、ミトコンドリア病が疑われ診断に至ることが多いが、単一の臓器症状しかみえない患者では、なかなか疑うことすら難しく、確定診断に至るまで時間を要することがまれでない。

中枢神経 痙攣、ミオクローヌス、失調、脳卒中様症状、知能低下、偏頭痛、精神症状、ジストニア、ミエロパチー
骨格筋 筋力低下、易疲労性、高CK血症、ミオパチー
心臓 伝導障害、ウォルフ・パーキンソン・ホワイト(WPW)症候群、心筋症、肺高血圧症
視神経萎縮、外眼筋麻痺、網膜色素変性
肝機能障害、肝不全
ファンコーニ症候群、尿細管機能障害、糸球体病変、ミオグロビン尿
糖尿病、外分泌不全
血液 鉄芽球性貧血、汎血球減少症
内耳 感音性難聴
大腸・小腸 下痢、便秘
皮膚 発汗低下、多毛
内分泌腺 低身長、低カルシウム血症

<診断基準>
Definite、Probableを対象とする。

1.主要項目
(1)主症状
①進行性の筋力低下、横紋筋融解症又は 外眼筋麻痺を認める。
②知的退行、記銘力障害、痙攣、精神症状、一過性麻痺、半盲、皮質盲、ミオクローヌス、ジストニア、小脳失調などの中枢神経症状のうち、1つ以上を認める。または、手足のしびれなどの末梢神経障害を認める。
③心伝導障害、心筋症などの心症状、肺高血圧症などの呼吸器症状、糸球体硬化症、腎尿細管機能異常などの腎症状、強度の貧血などの血液症状又は中等度以上の肝機能低下、凝固能低下などの肝症状を認める。
④低身長、甲状腺機能低下症などの内分泌症状や糖尿病を認める。
強度視力低下網膜色素変性などの眼症状、感音性難聴などの耳症状を認める。

追記(1)
※上記の黄色マーカー部分は私が経験してる症状です
認知機能低下や夜間頻尿・視力の急激な低下・夜盲も上記に当てはまります
ジストニアと思われる眼瞼痙攣や嗄声や嚥下障害など様々な症状が出ました。
視力は今も回復しておりません。

以下ページに私が経験したベンゾ断薬による離脱症状や向精神薬の副作用と思われる諸症状を書きだしています。
http://bzd-phytotoxicity.org/?p=209

 

 

私は、ミトコンドリア機能回復のため以下サプリを摂取中。

ユビキノール(還元型コエンザイムQ10)
アセチル・L-カルニチン&アルファリポ酸
グリシン
タウリン
MSM(有機硫黄 メチルサルフォニルメタン)
ナイアシン(ビタミンB3 ニコチン酸)

処方薬
ビタノイリンカプセル50(VB1,B2,B6,B12)
※ビタノイリンの薬理効果は最後尾に転載します。

 

上記サプリを継続することによって、ジスキネジアの症状が確実に軽減しました。
※ただし、万人に当たるとは限りませんが参考までに。

なお、ミトコンドリア病のMELAS(メラス ミトコンドリア脳筋症)には現在日本で大正製薬が処方薬申請中。タウリンを大量処方されている患者は10年以上発作やてんかんを起こしておらず副作用もない。
処方量は1日14g(1回4グラムを1日3回).
https://www.taisho.co.jp/company/release/2018/2018041601.html


追記(2)

山陽新聞
ミトコンドリア病抑制にタウリン 大量投与で確認 川崎医科大教授ら
http://www.sanyonews.jp/article/813560

川崎医科大学
https://k.kawasaki-m.ac.jp/cgi-image/972/972_gEzIeoHcjmEcfWIeOjqOIiJkBAfXhUnjaYgDtDInDaYLKOXPmT.pdf

 

 

追記3【重要6】
双極性障害とミトコンドリア病

理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター精神疾患動態研究チームの加藤忠史チームリーダーらの共同研究チーム

双極性障害におけるミトコンドリアとセロトニンの関係を解明

共同研究チームは、双極性障害患者集団の中に、ミトコンドリア病[4]の原因遺伝子(ANT1)に変異を持つ患者を見いだしました。脳だけにこの遺伝子の変異を持つマウスを作製・解析した結果、セロトニン神経細胞の活動が亢進していることを発見しました。これによって、双極性障害において、ミトコンドリア機能障害とセロトニン神経伝達の変化という、二つの病態経路をつなぐメカニズムを初めて解明しました。

[4]ミトコンドリア病
細胞内小器官であるミトコンドリアが原因となる病気。ミトコンドリアDNAの変異、あるいは核ゲノムの遺伝子変異により二次的にミトコンドリアDNAに変異が生じるために発症する遺伝病。脳と筋の症状が強く表れることから、ミトコンドリア脳筋症とも呼ばれる。

http://www.riken.jp/pr/press/2018/20180611_1/

 

 

【覚書 抜粋】
ミトコンドリア内の代謝経路では、各種のビタミンが補酵素として働いており、その補充は理にかなっている。実際は、水溶性ビタミン類(ナイアシン、B1、B2、リポ酸など)が用いられる。コエンザイムQ10の効果は明らかではないが、使用することが多い。

 

【ビタノイリン 薬理効果】
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00048070

 

■フルスルチアミン(ビタミンB1)
ビタミンB1は神経細胞の形態保持上重要であり[2]、また、神経興奮伝導[3]や神経細胞のエネルギー産生[4]に関与している。
フルスルチアミンは、ビタミンB1に比べて消化管からの吸収がよく、高い血中[5]・臓器内B1濃度[6]、長い体内貯留性、多量の結合型B1の生成[7]等の特性を示し、生理学的・生化学的にビタミンB1のmetabolic poolをみたしてビタミンB1の欠乏又は代謝障害が関与する神経機能障害を改善する。試験的には、神経・筋に対して、神経細胞の増殖促進[8]、神経再生促進(ウサギ)[9][10]、骨格筋活動電位の増加(ラット)[11]等の作用が認められている。

 

■ピリドキサールリン酸エステル(ビタミンB6)
ビタミンB6は神経細胞、神経線維の形態保持上重要であり、ビタミンB6欠乏により末梢神経系ではスフィンゴリピド合成障害等によると考えられる軸索、髄鞘の変性・崩壊がみられる。[2]
ピリドキサールリン酸エステルは、ピリドキシンに比べて種々の特性を有する補酵素型ビタミンB6[12]で、ビタミンB6の欠乏又は代謝障害が関与する末梢神経炎に用いられる。

 

■ヒドロキソコバラミン(ビタミンB12)
ビタミンB12は神経細胞特に、核、Nissl物質、原線維の完全な保持に必須のビタミンで、ビタミンB12は欠乏により中枢・末梢神経において神経細胞の萎縮・変性、髄鞘の膨脹を伴う神経線維の腫脹、ついで軸索の破壊、髄鞘の崩壊が起こり神経症状を発症させる。[2]
ヒドロキソコバラミンは、ビタミンB12であるシアノコバラミンに比べ体内貯留性、持続性[13]、補酵素型B12への転換[14]等で、よりすぐれた生物学的特性を示し、ビタミンB12の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される神経・筋疾患に用いられている。
試験的には、神経線維の成長促進、glia細胞の増殖促進(in vitro)、神経の再生促進(ウサギ)等が報告されている。[15]

 

■<フルスルチアミン、ピリドキサールリン酸エステル、ヒドロキソコバラミンの協同作用>
神経細胞の増殖及び神経機能と密接な関連をもつ膜の構成成分であるリン脂質の合成促進(in vitro)[8]、神経の外科的損傷時の再生促進(ウサギ)[16]、アロキサン糖尿病の試験的神経炎における神経伝導速度の低下と神経線維の形態学的変化の正常化(ラット)[17]等において、フルスルチアミン、ピリドキサールリン酸エステル、ヒドロキソコバラミンの併用が、各単独投与よりもすぐれていることが示されている。

 

 


遅発性ジスキネジア ドーパミン仮説への疑問

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服までの経過

 

私は遅発性ジスキネジアとともに、パーキンソン症候群のような症状や、レストレスレッグス症候群(RLS むずむず脚症候群)なども同時期併発していました

これはドーパミン受容体の感受性亢進と低下両方の症状が併発したことになります

私は、様々なサプリメントをためしてきましたが、タウリンや5HTP(セロトニン前駆物質サプリ)や抑肝散の長期投与でジスキネジアを止めることができました
これを考えると以下文献の「2」のGABA仮説方が正しいのではと思ってしまいます。
2の中の「黒質線条体のGABA神経系の変性脱落による機能低下」「アセチルコリン系の低下」の二つに注目しています
なおこの文献には薬剤性のジスキネジアについてかなり詳しくかいてあります

 

 

青森県立中央病院 脳神経センター 神経内科 冨山誠彦
http://elsevierjapan.news-site.net/TCS/page/2015/0823_Mg4HE.doc

ビタミンE投与の場合は投与量が1,200〜1,600 IU/日、治療期間が4〜12週
とあります
発生機序仮説が2つ書いてありました

1. TDの発症機序の仮説は詳細はいまだ明確にされていないが、抗精神病薬の長期服用により黒質線条体のシナプス後膜ドパミン受容体の感受性が亢進しTDが発症する説が提唱されている。

2. その他に、黒質線条体のGABA神経系の変性脱落による機能低下、相対的なドパミン系過剰とアセチルコリン系の低下、抗精神病薬の長期投与により生じたフリーラジカルが脂質過酸化反応に生じ、線条体の神経細胞を損傷させるなどの仮説がある。

 

 

最近の研究でタウリンはGABAよりも強力にGABAのように働くという研究も出てるくらいです
※そちらの研究につきましてはこの投稿では割愛します


抑肝散の可能性 最低12週間は続けてほしい

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服までの経過

 

ジスキネジア・統合失調症・パーソナリティ障害・認知症を患っている患者さまには是非お勧めしたい漢方薬です

私のジスキネジアの症状緩和の底上げにも有効だったという実感があります
ジスキネジアが止まった今も抑肝散は継続しています
個人的には双極性障害にもよく効くと実感しています

 

漢方や生薬には天然のアルカロイドが豊富です
私が毎朝飲んでいる「キャッツクロー」は関節リウマチやアルツハイマーの予防のためです
日本にはキャッツクローの近縁種のカギカズラがありますが、それが「釣藤鈎」です
抑肝散にはこの釣藤鈎が含まれて有効成分とされています

 

【重要 釣藤鈎】
成分としてはリンコフィリン、イソリンコフィリン、コリノキセイン、ヒルスチン、ヒルステインなどのアルカロイドを含有する

 

 

■抑肝散の臨床応用
――統合失調症,パーソナリティ障害,ジスキネジアなど――
堀口 淳
(島根大学医学部精神医学講座)

https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1140060708.pdf
結果的には,本研究にエントリーした 22名の患者が全て 12週間の研究期間を完了し,中止脱落症例はなかった.

抑肝散の投与により患者の約 70%でジスキネジアは有意に改善し,その治療効果は抑肝散投与後 8週間目に認められ,12週間後まで持続した.

安全性に関しては,投与開始 12週後に施行した血液生化学検査では異常検査値の発現は認めず,臨床上外覚的な有害事象もなく,自覚的な副作用も認められなかった.

さらに驚くべきことに,図 3-Bに示したように,PANSSやCGIによる統合失調症の症状も,ジスキネジアの改善に加えて観察されたのである.

このことから,我々は対照群を設けて,抑肝散を統合失調症にopen-labelで投与することなった.

 

 

■抑肝散の認知症に対する治療効果の行動薬理学的実証

アルツハイマー病を始めとする認知症に対して,抑肝散を補完・代替医療の1つとして使用するためにはその作用の科学的背景が必要であった.

これについて実験動物を用いて前臨床的研究を行った結果,抑肝散は,5-HT神経系を賦活することによるBPSDの改善作用を有すること,また比較的大量に使用すればACh神経系を賦活し見当識障害などのいわゆる中核症状にも有効であることが分かった.

さらにそれぞれの作用には構成生薬のうちBPSDには釣藤鈎が,中核症状には当帰が重要な役割を演ずることも分かった.

認知症に抑肝散などの漢方薬がその作用の科学的根拠に基づいて用いられるようになれば,漢方薬の新たな適応が広がるものと期待している.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/140/2/140_66/_pdf

 

 

■キャッツクロー(Wikiより)

南米ペルーの標高400~800mのアマゾン奥地に自生する蔓性植物。葉の付け眼に特徴的な太い猫の爪(キャッツクロー)のようなトゲが生えたつるの灌木である。日本には近縁種のカギカズラ (U. rhynchophylla) があり、同様にとげの部分を生薬「釣藤鈎」として用いる[1]。

一般にサプリメントのキャッツクローは、この植物の根や樹皮から抽出した五環系オキシインドールアルカロイド (POAs) を有効成分としたものを指していると思われる。

世界保健機関 (WHO) は、1994年5月ジュネーブ会議でキャッツクローを副作用のない抗炎症剤として公式に認定した。 キャッツクローは免疫強化作用を持つ薬用植物と思われる。 医薬品ではないため、効果を謳えば薬事法違反となる。

サプリメントとしての機能
免疫力の向上
気管支喘息、気管支炎
関節炎、リウマチ
ヘルペス

 

 

加筆
抑肝散の情報
薬理作用です。比較的新しい情報
http://www.k-kenkyukai.com/nougekampo/kaishi/file/all/ZX201604.pdf


セロトニン・ジスキネジア・タウリンについて覚書

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服までの経過

 

私は現在、5htpというサプリ(セロトニン前駆物質でBBB通過できる)を摂取して遅発性ジスキネジアの無意識の咀嚼運動(口もぐもぐ)を止めることができております
また、タウリンの大量摂取によりジスキネジアの症状軽減を経験しています

 

ミトコンドリア病におけるタウリン療法はジスキネジアや双極性障害、両方に効果が望めるのでは?
双極性障害を患っている方のジスキネジア発症率を知りたいところです

 

【重要1】
太陽の光あるいは高照度(2500〜3000ルックス)の光を動物に照射すると、脳内5-HT濃度が上昇する7)(図4)。組織学的には、網膜から縫線核に直接の軸索投射が証明されているので、この経路が5-HT神経を賦活すると言える。

 

【重要2】
セロトニン神経は,中脳から延髄にかけて分布する
縫線核を起始核とする神経系

 

【重要3】
ジスキネジアはミオクローヌス,コレア(舞踏運動),バリズム,アテトーゼなど不規則な異常運動全般を指す総称である

 

【重要4】

難病「ミトコンドリア病」発症の原因解明 ~治療薬の開発に道筋~

JST 戦略的創造研究推進事業において、熊本大学の魏 范研 准教授、東京大学の鈴木 勉 教授らの研究グループは、機能性アミノ酸の一種であるタウリンがミトコンドリア内外におけるタンパク質の産生と品質維持に重要であり、ミトコンドリア病の発症機構の一端となることを明らかにしました。さらに、特定の化学物質がタンパク質の品質を維持することでミトコンドリア病の症状を改善できることを突き止めました。

ミトコンドリアの損傷はさまざまな病気を誘発しますが、中枢神経症状や種々の臓器症状を引き起こすミトコンドリア病が特に知られています。ミトコンドリア病ではタウリンの働きが低下することが報告されていましたが、タウリンの働きの低下がなぜ重篤な病気を誘発するのか、その詳細な分子機構は不明でした。

本研究グループは、質量分析法や遺伝子工学など先進的な研究手法を用いて、タウリンがミトコンドリアのタンパク質合成に必須であることを明らかにしました。タウリンの働きが低下している細胞やモデルマウスを用いて調べたところ、ミトコンドリアの中ではタンパク質の産生がほぼ停止していました。その結果、ミトコンドリアで産生されるタンパク質の量が劇的に低下し、ミトコンドリアの機能や構造が崩壊しました。また、この崩壊により、ミトコンドリアの外(細胞質)で産生されてミトコンドリアに輸送されるさまざまなタンパク質は行き場を失い、やがてこれらのタンパク質の構造が壊れて毒性の高い凝集体として細胞質に蓄積していました。さらに、この凝集体の蓄積を抑制する化合物をタウリンの働きが低下している細胞やミトコンドリア病のモデルマウスに投与したところ、凝集体による細胞毒性が低下し、ミトコンドリア病の症状を緩和することに成功しました。

以上の研究の結果は、ミトコンドリアにおけるタウリンの機能を明らかにし、タウリンの働きが低下することでミトコンドリア病が発症する仕組みを世界に先駆けて示しただけではなく、ミトコンドリア病に対する効果的な治療薬と治療法の開発に大きく寄与するものです。本研究で有効性が得られた化合物については、ミトコンドリア病の治療薬となるかを調べるための臨床研究を今後実施することを計画しています。

本研究成果は、2018年1月9日(米国東部時間)に科学誌「Cell Reports」のオンライン速報版で公開されます。
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20180110/index.html

 

【重要5】

 

【重要6】
双極性障害とミトコンドリア病
理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター精神疾患動態研究チームの加藤忠史チームリーダーらの共同研究チーム

双極性障害におけるミトコンドリアとセロトニンの関係を解明

共同研究チームは、双極性障害患者集団の中に、ミトコンドリア病[4]の原因遺伝子(ANT1)に変異を持つ患者を見いだしました。脳だけにこの遺伝子の変異を持つマウスを作製・解析した結果、セロトニン神経細胞の活動が亢進していることを発見しました。これによって、双極性障害において、ミトコンドリア機能障害とセロトニン神経伝達の変化という、二つの病態経路をつなぐメカニズムを初めて解明しました。

[4]ミトコンドリア病
細胞内小器官であるミトコンドリアが原因となる病気。ミトコンドリアDNAの変異、あるいは核ゲノムの遺伝子変異により二次的にミトコンドリアDNAに変異が生じるために発症する遺伝病。脳と筋の症状が強く表れることから、ミトコンドリア脳筋症とも呼ばれる。

http://www.riken.jp/pr/press/2018/20180611_1/

 

 

■セロトニンについての覚え書き その1

セロトニン神経は脳幹の縫線核群に分布して、その軸索を大脳皮質、大脳辺縁系、視床下部、脳幹、脊髄など広汎な脳領域に投射している。関与する生理機能は、覚醒レベル調節、レム睡眠、鬱などの気分調節、「キレる」行動、生物時計の同調、睡眠時無呼吸、内因性痛覚抑制、抗重力筋の促通効果、副交感神経から交感神経への切り換え、など多岐にわたる。セロトニン神経の活動は覚醒時に自発性、持続的インパルス発射があるので、その役割は脳神経系の「覚醒状態」を調節するものである。覚醒時にセロトニン神経を更に賦活する因子は、歩行、咀嚼、呼吸のリズム運動と太陽光であり、抑制因子は慢性ストレスである。

「セロトニン研究」の第一人者 東邦大学名誉教授 有田 秀穂
「セロトニンの生理作用」より
http://www.serotonin-dojo.jp/article04.html

 

■セロトニンについての覚え書き その1

7. 太陽の光
太陽の光あるいは高照度(2500〜3000ルックス)の光を動物に照射すると、脳内5-HT濃度が上昇する7)(図4)。組織学的には、網膜から縫線核に直接の軸索投射が証明されているので、この経路が5-HT神経を賦活すると言える。冬季うつ病(季節性感情障害)では、暖かい土地に転地療養することで、症状の改善が見られる。それは太陽の光が5-HT神経の自発性インパルス発射(脳内5-HT分泌)を増大させることで説明される。なお、時差ぼけに高照度光療法が使われる場合には、後述するように、視交差上核の生物時計への作用であり、上記の経路とは異なる。
http://www.serotonin-dojo.jp/article04.html

 

■セロトニンについての覚え書き 基礎

痛みと神経(滋賀大学)
基礎の基礎 1. セロトニンの系
http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/anatomy2.html

 

■遅発性ジスキネジアについての覚え書き その1
本音で語る。都内大学病院勤務医師ブログ
ジスキネジア(dyskinesia)
元々は振戦、アテトーゼ、Chorea以外の不随意運動全ての総称
その後、チック、バリズムが独立した概念となった。
現在もdyskinesiaは概念であり具体的な運動は示さない
(1)薬剤性ジスキネジア
・抗精神病薬:遅発性ジスキネジア(tardive dyskinesia)
・抗パーキンソン病薬:治療行きをoverしたdopaにより生じる
・老人性口部ジスキネジア:口をもぐもぐする運動。線条体の微小梗塞が原因。https://doctor-book-blog.blogspot.com/2018/06/movement-disorder.html

 

■遅発性ジスキネジアについての覚え書き その2

日本医事新報社
登録日:2017-03-16 最終更新日:2017-06-16
遅発性ジスキネジア
■代表的症状・検査所見
【症状】
□ジスキネジアはミオクローヌス,コレア(舞踏運動),バリズム,アテトーゼなど不規則な異常運動全般を指す総称である。

□遅発性ジスキネジアは,主にドパミンD2受容体遮断作用を持つ抗精神病薬を投与してから3カ月以上経過後,または使用中止6カ月以内に生じる,口周囲,舌,下顎を中心とした不随意運動である。

□頸部,体幹や四肢にもみられることがあり,D2受容体遮断作用の少ない非定型抗精神病薬では生じることは少ないとされる。

□症状は,舌を出したり引っ込めたりや,口をもぐもぐさせる,顔をしかめる,眉をひそめるなどの動作など顔面を中心とした常同的な運動である。

□頸部や体幹に出現したり,手先では指がばらばらに動く(piano playing様)動作がみられることもある。

□いずれも自分の意思とは関係なく生じるが,短時間これらの運動を止めることもできる。

【検査所見】
□診断は問診による薬剤の使用歴の聴取と,上記のような特徴的な不随意運動の神経学的診察による。

□本症に特異的な検査所見はないが,ジスキネジアをきたす他疾患, たとえば神経変性疾患(ハンチントン病,chorea acanthocytosisなど),脳血管障害,代謝性疾患(甲状腺機能亢進症など)を鑑別するために頭部MRIや採血を行うことがある。


4個のマウスピースとマスクにさようなら

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服までの経過

 

顎関節症になってから(今思い返せば遅発性ジスキネジアの始まり)以降、マウスピースとマスクが必須となってました

マウスピースは夜だけでなく日中も使ってました
マウスピースがないと口の中が傷だらけ

食いしばりで私の奥歯の歯茎は歯のように真っ白になってしまい、頬の内側には食いしばりによるミミズ腫れ、舌にも歯形がくっきりの状態でした

食いしばりに加え勝手に動く顎のせいで年中歯ぎしりしている状態で、歯は刃物のように研ぎ澄まされていて、口の中はいつも傷だらけでした

 

そして人前に出るのも嫌で仕方がありませんでした
夏を除いた春・秋・冬は必ずマスクをしていました
夏外を歩くときは顔を覆うようなUVマスクをかけ日焼け対策だと弁解していました
そんなこともあって、病院でもない限り人に会うことを避けてました
毎日、1~2時間の散歩もしてますが、ずっとマスクが手放せない日々でした

 

現在、食いしばりも顎の咀嚼運動も克服できましたが、私の顔はやせ細っています
頬がげっそりです
向精神薬で体重が一時70キロ越えたこともあり顔は丸かったのですが
断薬後は65キロから62キロ程度まで落ちましたが、ジスキネジアが始まる前の丸顔の面影はもうありません
皆さんに「痩せたね?」とか「疲れてるんじゃない?」とか言われますが、顔だけ痩せたのです

食いしばりが止まってから5か月くらい経ちますが、真っ白だった奥歯の歯茎は5割程度ピンク色が回復しました
舌についた歯形は全くなくなりました
頬の内側のミミズ腫れは太さが半分くらいになりました
数年間の食いしばりの痕跡は5か月では消えないのですね
それくらい食いしばってたということですね

食いしばりが治って、顎の咀嚼運動時はガムを噛むようになりました
歯が直接こすり合う状態だと口の中が傷だらけになるからです
食いしばりがあった頃はマウスピースが手放せなかったのでガムを噛むこともままなりませんでしたが、ようやくガムを噛むことができたのです

ガムを噛めるようになったので、その時点でマウスピースは捨てました
合計4個ありましたが、どれもボロボロでした
もう二度と食いしばりに戻らないという固い意志を込めて、マウスピースは捨てました!!

 

11月20日頃からは顎の咀嚼運動も食い止められているので、ガムもほとんど噛まなくなりました
もうすぐガムともさよならです

出かけるときのマスクもしなくなりました
咀嚼運動が起こらないので必要ありません
これからマスクをするとしたら風邪予防の時ぐらいでしょう

 

 

11月29日から新しい実験を始めました
自分の体でセロトニンを合成しようという試みです
今のところ順調ですが、5htp(セロトニン前駆物質サプリ)はまだ夜は飲んでます

 

検証結果、楽しみにしててくださいね!

目指せ!遅発性ジスキネジアの根治!!!


双極性障害とミトコンドリア病とジスキネジアとタウリン

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服までの経過

 

私がタウリンを大量に経口摂取している訳を説明いたします

皆さんは以下の研究結果をご存知ですか?

■双極性障害とミトコンドリア病
理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター精神疾患動態研究チームの加藤忠史チームリーダーらの共同研究チーム

双極性障害におけるミトコンドリアとセロトニンの関係を解明

共同研究チームは、双極性障害患者集団の中に、ミトコンドリア病[4]の原因遺伝子(ANT1)に変異を持つ患者を見いだしました。脳だけにこの遺伝子の変異を持つマウスを作製・解析した結果、セロトニン神経細胞の活動が亢進していることを発見しました。これによって、双極性障害において、ミトコンドリア機能障害とセロトニン神経伝達の変化という、二つの病態経路をつなぐメカニズムを初めて解明しました。

[4]ミトコンドリア病
細胞内小器官であるミトコンドリアが原因となる病気。ミトコンドリアDNAの変異、あるいは核ゲノムの遺伝子変異により二次的にミトコンドリアDNAに変異が生じるために発症する遺伝病。脳と筋の症状が強く表れることから、ミトコンドリア脳筋症とも呼ばれる。

http://www.riken.jp/pr/press/2018/20180611_1/

 

■一方、ミトコンドリア病とタウリン

ミトコンドリア脳筋症は現在日本で大正製薬が処方薬申請中
処方薬といっても中身はタウリンです

タウリンを大量処方されている患者は10年以上発作やてんかんを起こしておらず副作用もない
処方量は1日14g(1回4グラムを1日3回)
https://www.taisho.co.jp/company/release/2018/2018041601.html

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/IVS-2.pdf

 

タウリンは輸入規制がありますが、個人で海外からサプリ購入することができます
ただのアミノ酸なのに、日本だけ医薬品扱いで輸入規制があり個人では1ボトルしか買えません

私はこちらのものを飲んでます
https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-Taurine-Double-Strength-1-000-mg-100-Veg-Capsules/15787?rcode=HIR5936

 

 

タウリンを1日3グラム摂っておりましたが、「双極性障害の予防には低用量アスピリン」という海外の論文が発表され、内容も全く同意できるものでしたので、タウリンから低用量アスピリンに切り替えた時期があったのですが、その時期は今思いかえすと遅発性ジスキネジアの食いしばりがなかなかおさまらない時期でした
※低用量アスピリンがなぜ双極性障害の再発予防になるかはここでは割愛、後日記載します

 

「アスピリンとタウリンは禁忌」とされており、一緒に飲むことはできません
低用量アスピリンを止めタウリンに戻してγオリザノール・ビタノイリンを追加して遅発性ジスキネジアの食いしばりがなくなりました
※遅発性ジスキネジア食いしばり克服の経緯→こちら

 

私は双極性障害と診断を受けておりますが、脳波異常もあります
律動的なスパイク波があり、常時脳が興奮している状態だと言われてました
アルファ波もかなり少ないと言われ、ずっと心に引っかかっておりましたが、タウリンがミトコンドリア脳筋症の発作を抑えるなら、私のスパイク波も抑えられるかもしれないという希望も持ってます

 

タウリンについても、ものすごい可能性を含む物質であるということが近年わかってきました
タウリンは脳内でGABAよりもGABAのように働くという研究結果もあります
ミトコンドリアを活性化するのにも必須です
タウリンについても後日詳細に記載いたします

 

実際は、日本では大正製薬や三井化学の独占状態です(某大手財閥の管下にあります)
医薬品扱いの為、輸入規制もとても厳しいです
タウリンは簡単に言えばアミノ酸のようなものです
スルメに白く浮いている粉を見たことがありますか?あれがタウリンの正体です
海外では自由にサプリとして安価に入手できるのに、日本では購入できません

 

私のブログ記事内容ですが、
認知機能低下の為、書き洩らしが多いので時々追記しております
最近の記事におきましても追記してるところがあります