糖質の「質」に気をつけた食生活 まるの主食紹介

減薬断薬の邪魔になるもの、それは糖質過剰です。
炭水化物や砂糖の過剰摂取はビタミンB1を大量に消費します。

【追記】ビタミンB1欠乏による中枢神経の障害

ビタミンB1欠乏症には、大きく分けて、末梢神経障害と中枢神経障害があります

中枢神経の障害が強いとウェルニッケ脳症・意識障害・眼球運動障害・運動失調症状を呈する
神経所見では腱反射減弱・四肢脱力・感覚障害・下肢握痛・下肢筋萎縮など
循環器所見では下肢浮腫・心拡大・心雑音・血圧低下・肺うっ血など

末梢神経障害と中枢神経障害の見られる方は是非ビタノイリン(ビタミンB1,B2,B6,B12)の処方をオススメします。メチコバール(ビタミンB12)もオススメです。

ビタノイリンの薬理効果
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00048070

メチコバールの薬理効果
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00053082

私は栄養療法(大量のサプリも含む)を始めてから、「炭水化物飢餓」や「砂糖飢餓」から脱することができました。

抜粋:総合南東北病院
ビタミン講座 ~ビタミンB群~ より
日本人の主食のご飯やパン、砂糖などの糖質が分解されエネルギーとなる過程で必要となるのがビタミンB1です。ビタミンB1が不足すると、いくら糖質をたくさん摂取したところで、エネルギーに変えることができず、乳酸などの疲労物質がたまり、疲れやすくなります。私たちの脳や神経機能を正常に保つためにも十分なエネルギーが必要です。エネルギーが不足すると精神が不安定になり、イライラしたり集中力が失われたりといった症状があらわれます。肝臓や腎臓の機能も低下し、胃腸障害などの原因にもなります。余分に摂取したビタミンB1は尿と一緒に排出されるので過剰摂取による副作用はありません。
http://www.minamitohoku.or.jp/kenkokanri/200907/vitamin.html

ベンゾ減薬・断薬中、離脱症状が起きている状態でビタミンB1不足に陥れば、ミトコンドリア内の代謝経路で補酵素として働くビタミンB1まで不足してしまいミトコンドリア機能まで低下してしまいます。
ミトコンドリア機能低下については昨日の記事を参照してください
http://bzd-phytotoxicity.org/?p=292

そこでまるの「主食」紹介です!

まるは極端な糖質制限をしておりません。
糖質の「質」に気をつけた食生活をしています。
精製されすぎた白米や砂糖を減らしてます。
「精製」すると貴重なビタミンミネラルまでそげ落とされてしまいます。

ですので「精製され過ぎた糖質は避ける」糖質制限を実行してきました。

果物や芋類は沢山食べてます。
果物には糖質も多いですが、ビタミンミネラルも豊富なのでビタミン不足に陥る心配はそうそうないでしょう。

そして「主食」はこれ!
ちゃんとお米食べてますよ!
毎日「キノコ炊込みご飯」を食べています。

【材料】
白米1合
もち麦1合(セカンドミール効果)
FANCEL 発芽玄米1合
マイタケ(特に亜鉛、ナイアシン、ビタミンDを多く含む、マイタケDフラクション、多糖類βグルカン、セカンドミール効果など)
エノキタケ(特に根元に葉酸が豊富)
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2016/12/post-5.html

炊飯前に
こめ油 大さじ1(米油特有のγオリザノールなどのポリフェノールが豊富)
グリシン 小さじ2(ミトコンドリアの機能活性)
を加えます

実は「もち麦」「マイタケ」にはセカンドミール効果があります。
朝食だけでなく次の食事の糖質吸収も抑えてくれます。

■玄米ではなく発芽玄米を使っている理由
玄米が固い殻に包まれているため、しっかり噛まないと栄養を吸収することができないため。
白米と一緒に炊くことができる。

グリシンについての興味深い研究

「細胞初期化」で老化をリセット?若返りに結び付く発見 筑波大
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/0/10121.html

筑波大学
https://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/web150522hayashi.pdf

糖質の過剰摂取から抜け出せたことで、過食から抜け出せました!

■遅発性ジスキネジアを治す!症状軽減~根治まで人柱として実験検証
食いしばりを克服までの経過

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